みんなの就職テクニック

WEBデザイナー

年収180万円。完全歩合制のリラクゼーション業界は最悪


スポンサードリンク

今回は「年収180万円。完全歩合制のリラクゼーション業界は最悪」というタイトルで就職して最悪だった職種と、その職種の年収について教えてもらいました。


スポンサードリンク


リラクゼーションサロンスタッフとして働いていたが…

37歳女性、セラピスト。

私はつい最近まで、全国展開しているリラクゼーションサロンのスタッフとして働いていましたが、23日勤務で常勤として働いても、手取りは15万円ほどと少なかったです。

というのも、お店にもよると思いますが、私の勤め先のサロンは指名料などのバックがなく、歩合制といってもパーセンテージが低いため、頑張ってもなかなかお金にならない上に、お客様の入りも季節によってまばらで、忙しい時は1日6人とか7人とか施術するんですが、暇な時は1人しかつけず帰るというのもザラでした。

完全歩合制の業務委託のわりには、会議の資料作りを時間外にさせられたり、店舗が閉まる時間帯も夜遅いのに、そこからのミーティングがあったりして、交替勤務なので次の日が早出出勤とかだと、3時間睡眠で翌朝仕事に向かうなんてこともザラでした。

雇う前は良い事ばかりを言うが実際に働きだすと…

また、この業界は最初の1か月を研修にあてたりするところが多いかと思いますが、委託業務だと研修費を何年働かないと半分払ってもらうとか、全額払ってもらうとかっていう契約を最初にさせられることも多いです。

お店側は、うちの店は客数が多いから稼げるよとか、技術をあげたらすぐに歩合のパーセンテージが上がるよとか、雇う時には良いことしか言わないのですが、実際に働きだすと内情は全然聞いたものとは違ってたなんてこともよくあります。

また、制服代や履物代、店舗使用料や毎月のリラクゼーションに使うクリーム代なども全部実費で、交通費が出ないというところも普通によくあります。

もし、この仕事をしたいなら、最初は奉公でもするつもりで働かないと、すぐには金銭的な余裕が出るということには至りません。

リラクゼーションサロンの仕事は安定した収入を期待できない

一人暮らしで、毎月の定収入がこれだけは最低限必要だというような方には、私は正直オススメ出来ない職業ですね。

だって手取り15万円くらいだと、年収にしても180万円くらいにしかなりません。

それで生活を普通にしていくのは、無理があり過ぎますよね?

指名料がつくとこなら、もう少し稼げるかもしれませんが、技術を向上させるため、毎月どこかのサロンで施術を受けて勉強しろと言われたりもしますから、お給料から余分に出るお金も多いです。

リラクゼーション業界で働きたいという方は、事前の情報収集だけはしっかりしておいた方が良いですし、出来れば働きたいサロンのスタッフさんと仲良くなって、聞ける範囲のことは教えてもらっておいた方が後々後悔しなくて良いと思います。

お店によっては、ちゃんと交通費や保険がつくところもありますので、ちゃんとした定収入が欲しい方は、社員を募集しているサロンでしっかり働くと良いでしょう。

スポンサードリンク