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体力仕事が苦手な自分が工場に就職した結果…


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人には向き不向きな仕事というのが必ずあります。

誰でも得意なことと苦手な分野があり仕事をするなら、もちろん苦手な分野の仕事は避けたいものです。

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苦手な分野の仕事でさらに未経験となると転職は非常に難しくなります。

それでも苦手な分野の仕事にでも就職しなければいけない状況というのがあります。それは家族がいて、家族を養い支えていかなければいけない場合です。

自分が苦手な分野の仕事だからといって拒むという選択はないのです。家族を路頭に迷わせないために、がむしゃらに働くのみなのです。

そこで今回は、「体力仕事が苦手な自分が工場に就職した結果…」というタイトルで希望と違う会社に就職した事がある人、希望と違う会社を選んだ理由と働いてみた感想についてインタビューしました。

ベンチャーのIT企業に就職したがまさかの倒産…

32歳、男性、会社員です。現在の勤め先は、工場です。

もともと、工場作業や倉庫内作業などの力仕事は苦手でした。

自分は学生の頃から、運動もしていなく、体育の時間は大の苦手でした。

社会人になってからも、重い荷物を持ったり、段ボールを持ったりするだけで、腕がくたくたになるような体質でした。

新卒で勤めた会社では、IT系の開発職をしていましたので、更に体力が落ちていきました。

時々、電車が止まってしまって、自宅まで約6キロを歩くと、1週間は足が痛いという程度の、運動不足、体力不足でした。

なぜ転職をしたのかというと、単純な話で、勤め先のIT企業が倒産したのです。

ベンチャー企業だったので、自分としては伸びる会社と思って就職したのですが、全く見当が外れました。

自分は退職金ももらえず、あっさり失業しました。

転職先は倒産しない安定企業である事が絶対条件!

ただ、実は、会社が倒産し、失業をする1年前に、当時交際していた女性と入籍していたのです。

私は、家庭を持つ予定でしたので、すぐに次の職を探しました。

その時の条件として、倒産しない安定企業である事が絶対条件です。

まだ子供もいませんでしたので、夫婦で生活する程度でしたら、私と妻がアルバイトをしていれば生活費は何とかなりました。

ただ、子供ができればそうは行きません。

自分の肩に一家庭を背負わなければならないという責任があります。

正社員雇用である事、さらに、安定した企業である事を最優先に、就職先を探しました。

さらに妻と私の間の両者に、転勤はできるだけ避けたいという希望がありました。

中途採用というのは本当に受かりにくい…

新たな就職先を探し始めた当時は29歳、微妙な年齢です。

企業の採用側も、なかなか自分のIT開発の能力も評価してくれません。

体力仕事は避けて職探しをしていましたが、少し視野を広げて、あらゆる業種に応募してみる事にしました。

転職サイトも利用し、希望条件にあてはまる求人はほとんど応募しました。

求人誌などを見て、希望する条件に合った会社に、20件以上、履歴書を送りました。

ただ、中途採用というのは本当に受かりにくいです。

こちらで条件を選べるような物ではないです。

自分に、アピールできる資格や、経験があり、それが相手企業の希望に沿っていればすぐに採用されるのだと思います。

安定性を最優先に大企業の製造工場に再就職先を決めた

結局自分は、安定性を最優先に、再就職先を決めました。

某、大企業の、製造工場です。

待遇も正社員、ボーナスあり、転勤はなし、地元採用です。

勤め始めて現在、3年経ちました。

最初は本当にきつかったです。

帰宅してすぐに横になり、翌日は体が、がたがたで出勤という感じでした。

収入も以前よりかなり多くなり家族を養う上では安心

ただ、体力仕事というのも、「慣れ」だなと思いました。

工場内で、立ち仕事をして、重い部品などを移動させたりする事が多いのですが、1か月ほど過ぎた頃に、徐々に筋肉痛が起こらなくなって来ました。

また、体を使う仕事なので、精神的なストレスというのはほとんどなく、周囲の人も汗をかいて働くので、自然とさっぱりした性格になります。

残業手当もかなりつき、収入的には以前よりかなり多くなりました。

家族を養う上では安心です。

勤めてみた総合の感想としては、予想していたよりもだいぶ、良かったと思います。

特に、人間関係の悩みなどが減少したので、それが大きなメリットです。

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