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社長は平安時代の色の数と西洋絵画の色の数を比較したかった…?


就職面接である、思わず??となる質問。

決して悪気や悪意などなくても、なぜその質問を私にしたのかわからないという事はよくあります。

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たとえば今回、お話を聞かせてくれた男性は文学部国文科を卒業したのですが、なぜか平安時代の色の数という思わず、は?と言いたくなるような質問をされたそうです。

のちになぜ?その質問がされたのか、わかるようなこともあったようですが・・・。

とにかく男性が質問に対して答えた回答が非常に素晴らしいので、みなさんであればどう答えるか考えながら読んでみてください。

今回は、「社長は平安時代の色の数と西洋絵画の色の数を比較したかった…?」というタイトルで就職面接で聞かれた変わった質問、またその質問に対して、どう答えたのかを教えてもらいました。

のちに入社した化粧品会社の面接で変わった質問を受ける…

現在45歳の男性で、小さな会社を経営しています。

その前は、大学の文学部国文科卒業し、化粧品会社に新卒で入社して、20年以上勤めていました。

その会社に入社するときの、最終面接での質問が非常に変わっていた、というか、答えるのに困った質問でした。

その会社はオーナーが自分で設立し、私が入社試験を受けた当時はまだ社長として仕事をしており、その彼の面接が最終面接だったわけですが、その時にされた質問が、「平安時代には色は何色あったのかね?」というものでした。

平安時代の文学について勉強してきた私に平安時代の色の質問…

は?という感じで思ったことを覚えています。

入社してからいろいろと情報を聞いたり、会社とオーナー社長のことを知ったりして、なるほどと思ったのですが、彼は会社経営がうまくいくと、東洋、西洋に限らず絵画を収集しはじめ、絵画に対して非常に造詣が深くなっていたようです。

加えて化粧品会社だったので、メーク品も作っており、その関係で色というものに、他の人以上に関心があったのでしょう。

そういう彼の前に、平安時代の文学について勉強してきた若造が現れたので、国文科=平安時代、その時代の色の数、という連想でその質問になったのだと思います。

平安時代の色の数という質問に対して私の答えは…

それで私が答えたのは、以下の通りです。

「平安時代と現代とでは、色に対する概念が違っていました。

例えば、赤というと、現代ではREDが赤になりますが、平安時代では、赤は現代のYELLOWに近い色を指していたといわれています。

ですので紅葉も、今ではモミジの赤を主に指しますが、平安時代はイチョウの黄色を指していたようです。

したがって、平安時代の色の数、というご質問への直接的なお答えにはなっていないと思いますが、現代と平安時代とでは色のとらえていた数そのものも違っていた、といえると思います。

そういう意味では、数そのものは何とも言えないのではないでしょうか」

という感じでした。

社長は平安時代の色の数と西洋絵画の色の数を比較したかった…?

今から思えば、このようなある意味学術的な返答ではなく、もっと適当に答えておけばよかったとも思いますが、何が幸いするのかわかりませんが、この答えで無事に最終面接を通過し、その化粧品会社の内定を取ることができました。

余談ですが、入社してみると、あらゆる会議室には、そのオーナー社長が収集した「本物の」絵画が多数飾ってあり、中には美術の教科書で見たものまであり、本当にあの社長ば平安時代の色の数と、西洋絵画の色の数を比較したかったのかもしれないな、と思ったものです。

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