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私が就職面接で質問された変わった3つの質問


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緊張する就職での面接。

就職面接で質問される内容というのは、だいだいお決まりのパターンということが多いですが、企業も本当のあなたを見るために変わった質問を投げかけてくるものです。

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例えば専攻してきた分野とまったく異なる企業への就職。

普通に考えれば専攻した分野をいかせる企業に行くべきですが、魅力的な企業がない、希望の企業はダメだった・・・など理由は様々あります。

そして今まで研究してきたことを入社後にどのようにいかすか?という質問を必ずされます。

しかしここで重要なのは、この質問に対する受け答えなのです。研究してきたことを、いかせないなんて事は企業は最初からわかっており、そんなものには期待していないのです。

どう受け答えるか?ということに注目しているのです。

要するに就職の面接でされる質問というのは、本当に答えが欲しい質問と相手の受け答えを見るための2種類の質問なのです。

今回は「私が就職面接で質問された変わった3つの質問」というタイトルで就職面接で聞かれた変わった質問、またその質問に対して、どう答えたのかを教えてもらいました。

想定内の質問から更にその一歩先の想定外の質問をされる

30代の男性会社員です。

就職活動の面接時に幾つか変わった質問を受けたことがありますのでご紹介します。

先ずは「あなたはこの企業に入社してどのように貢献できると思いますか?」という質問ですが、この質問は一般的ですし想定内の質問でしたのでスラスラと回答しました。

しかしその後に「そのような考えでは通用しないと思いますがどうしますか?」というようなやや圧迫系の質問が追加され、学生時代に乗り越えてきました壁などの話をしながら、熱意をアピールしていきました。

想定内の質問ではなく、更にその一歩先の想定外の質問を投げ掛けた際の反応や回答内容、回答の仕方などはある程度本性が出てきますのでその部分を面接官は見ていたのではないかと考えています。

自分が専攻してきた分野とは異なる分野への就職面接での質問

次に「あなたの大学での研究内容をこの企業でどのように活かせますか?」という質問です。

正直、大学の専攻分野とは異なったので回答に苦労しました。

大学は生物学を専攻する一方で、企業は化学系の会社でしたので今までにない視点を持った生物系の人間を採用頂くことで御社の開発力強化に繋がると考えています。

という回答をしてどのような反応が出るのか恐怖でしたが面接官が納得してくれたようで笑顔で共感してくれたことを覚えています。

面接の段階によって質問内容は変わり最終面接はプレッシャーが…

また、「あなたの尊敬する人ベスト3を教えて下さい」との質問に対する回答も苦労しました。

両親で二人は埋まりましたが、緊張していた場面でもう一人がどうしても思い浮かばず、残りの一人に関しては今後の人生で見つける予定ですとの回答をしました。

冷静に考えるとそれまでにお世話になった多くの方々や歴史上の偉人を含めて多くの案がありましたが、反応良く回答することができませんでした。

面接の段階によって質問内容も変わってきますが、最終面接に近くなるにつれてプレッシャーも大きくなりますし、内定を勝ち取りたいとの欲や力みも出てきますのでそのような場面で変わった質問が出てきてしまうと回答するのが大変になります。

自分の言葉で丁寧にしっかりと回答していくこと

現在は入社して約10年が経過して部下の採用にも携わったことがありますが、多くのエントリー者から自分自身をアピールすることは非常に大変なことだというのが改めて分かりました。

様々な質問に対して練習や暗記を必死にすることでしっかりと回答するのも勿論良いですが、あなたの言葉で丁寧にしっかりと回答していきながらその企業に入社したいという強い思いをしっかりアピールできる方が強いと思います。

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