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今回は2017年卒業予定の現役大学生が実際の就職面接で聞かれた変わった質問について答えてくれました。
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学生の就職活動で目が行きやすい項目といえば趣味や特技です。
趣味や特技といっても、誰もが書くような読書や映画鑑賞では面接官に自分の印象を残せることはできません。
かといって、無理に変わった事を趣味や特技と言うのも印象には残るかもしれませんが、その趣味や特技が薄っぺらい内容だとバレる可能性もあります。
今回は「臨機応変な対応が鍵!就活での突飛な質問」というタイトルで就職面接で聞かれた変わった質問、またその質問に対して、どう答えたのかを教えてもらいました。
目次
就職活動で本当にあった変わった質問
こんにちは、17卒の女子大生です!
この間就職活動を終えたばかりで、あとは大学生活を楽しむのみです。
就職活動といえば、噂に聞いていた面接での「変わった質問」、やっぱりありました。
殆どは「自己PR」「志望動機」「キャリアプラン」などの普通の内容だったのですが、面接官によっては聞いてくるようです。
ペンを指差し、これが何かわかりますか?という質問が…
私が聞かれたのはずばり、「(胸元のポケットに指していたペンを取り出し)これが何かわかりますか?」でした。
……は?
一瞬唖然としました。いやどう見てもペンでしょうと。しいて言えばちょっと高級そうなつくりということぐらいです。
先に言っておくと、文具に関連するの面接などでは一切ありません。
文具とは全く関係のないものを扱う商社の二次面接でした。
それなのに、どう答えろと……?質問意図が全くわからず、硬直してしまいました。
すると、その面接官の方はわざわざ席を立ち、そのペンを私に手渡してにっこりと微笑まれました。
……いやいや!!近くで見てもペンはペンだ!!
混乱して仕方なくそのペンを眺めていました。
するとふと、あることに気づいたのです。
私はこのペンを知っている、と。
そのペンは実は有名な万年筆メーカーのものだった
実は私はエントリーシートの趣味欄に、「万年筆」と書いていました。
それについて一次面接で質問をされており、その時は「万年筆の使用と収集が趣味だ」と答えていたのです。
その面接官の方が差し出したペンは、とても有名な万年筆メーカーによって制作されたものでした。
「天冠」と呼ばれるキャップの先の部分に特徴的なマークが刻まれていました。
そのマークは、自動車に興味を持っている人がベンツのマークを知らないはずがないのと同様、万年筆に少しでも興味のある人なら必ず知っているメーカーのマークでした。
私は大きな声で即答しました。
「M社製のローラーボールペンです!」
質問の意図は予想外の質問に臨機応変な対応ができるかという事
さて、結果的に私はこの時受けていた企業から内定をいただくことができました。
もちろんこの質問だけが全てではありませんが、一因であることは確かです。
では、結局この質問の意図はなんだったのでしょうか?
おそらく1つは、「予想外の質問に対する臨機応変な対応が可能か」ということです。
社会に出て実際に仕事をすると、マニュアル通りにいかないことばかりです。
特に商社なので、外部の顧客と接する機会もとても多くあります。
そんな環境で、十分働ける資質があるかを見るためのものだったのではないかと思います。
そしてもう1つは、面接官の方と同じ趣味を持っていたがために、「本当に趣味といえるだけ取り組んでいるか?」ということを聞かれたのだと思います。
例えば、読書を趣味だと言いながら実際に読んでいる本がマンガやライトノベルばかりではいけないのと同様、ある程度の知識が持てるまでに取り組んでいるのか、という確認だったのではないでしょうか。
いかがだったでしょうか?お役立ちいただけたら幸いです。
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