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就職面接での変わった質問というのは、面接者が想像しているより斜め上をいくような質問が飛び出してくるようです。
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その質問は、まさかの「キャバクラ行ったことある?」という内容。
私のように30代にもなれば戸惑うことなく答えれますが、これが20代前半の学生でしかも集団面接となれば…。
返答に困るところです。
しかし今回、話を聞かせてくれた男性は正直に「あります!」と答えたそうです。
さぁこの結果が吉とでるか凶とでるか!?
今回は「耳を疑った就職面接での質問。キャバクラ行ったことある?」というタイトルで就職面接で聞かれた変わった質問、またその質問に対して、どう答えたのかを教えてもらいました。
目次
少し強面の役員と思われる方からとんでもない質問が…
25歳、男性、IT関連企業に勤めています。
それは一次面接での出来事でした。
一次面接ですので、その時は会場に面接を受ける仲間が10人ほど居ました。
一通りの自己紹介や、志望動機、会社に入ったら何をしてみたいか、というよくある質問が一通り済んだ後の事です。
少し強面の役員クラスかと思われる方からとんでもない質問が飛び出しました。
「キャバクラ行ったことある?」。
一同固まりました。
が、その後に笑いがこぼれ一気に雰囲気が和やかに。
仲間の冷たい視線と面接官の笑顔
和やかになったのは良いのですが、その時はその質問の意図が全く分からず、どう答えて良いのやらかなり頭をフル回転させました。
「キャバクラなんて行ったことすらありません」とまじめさをアピールするべきところなのか、「行ったことあります!楽しいですね!」とさらに場を和ませる返答をして空気が読めるところをアピールすべきか。
案の定というかほとんどの仲間は「行ったことありません」と答えました。
いやほとんど全員でした。
私は意を決して「あります!」と答えました。
仲間の冷たい視線と、面接官の笑顔が対照的だったのは覚えています。
人となりを見極めるという質問だったのかもしれない
私の目論見は正解だったようで、質問をした面接官からは矢継ぎ早の質問が。
その様子を見ていた仲間の一人が「ごめんなさい。実は私も行ったことあります」と切り出し、「最初から彼みたいに(私のこと)素直にいいなさい」という面接官の言葉で一同大爆笑。
とても面接会場とは思えないほど笑いの絶えない場となりました。
今にして思えば実際行ったことがあるかないかということはさして重要ではなく、「行ったことはないけれどどんなところなのか興味はあります」、であるとか「行ってみましたけれど大しておもしろい場所ではありませんでした」、とか話を膨らませる能力を試されていたのではないかと思います。
学生の緊張を一気に解きほぐすとともに、人となりを見極めるというかなり考えられた質問だったのかもしれません。
変わった質問にどう受け答えできるか臨機応変さを試されている
「キャバクラ談義」が功を奏したのかどうかは分かりませんが、その会社に内定をいただき、現在勤務しております。
一風変わったあり得ないような質問にこそ面接官が人を見抜くための重要な質問だと思います。
こういった質問にどう受け答えできるか、その臨機応変さを試されているのです。
明らかな「外し」の質問にどう受け答えできるか、がもしかしたら面接の合否を握るキーになっているのかもしれません。
リラックスしていないとこのような質問には対応できないので、緊張感の中にもリラックスというのが面接においては大切なことだと思いました。
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