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今回は「ホストクラブで働いた過去を隠して就職に臨んだ私」というタイトルで、就職でついた嘘について教えてもらいました。
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夜の街で水商売の経験…悪い人たちのとの付き合いもあった…
32歳、男、配管工をやっています。
ここだけの話しなんですが、私は、現在の職場と前職の面接の際に嘘をついた事があります。
自分の職歴について偽ったんです。
実は、私は20歳の時から約3年間、ホストクラブで働いていた時期があるんです。
その当時の私の生活は、人に話すにはあまりにも恥ずかしい物でした。
夜の街で水商売をしていると、ヤクザな方々との付き合いも少なからずありました。
お店自体は、暴力団とは一切関係のないクリーンなお店でしたが、個人的にそういう人達と繋がりを持ってしまうんです。
私は3年程度で、裏の世界に足を突っ込み掛けていた状態から足を洗いました。
私の人生に置いて、その3年間は汚点であり、消し去りたい過去なんです。
嘘偽りなくホストクラブの事を書いてみるが…
苦労したのは、新しい道を歩むべく就職活動をしていた時でした。
面接時に持参する履歴書の職歴の欄に、3年間勤めたホストクラブを書かなくてはいけなかったんです。
最初に受けた何社かには、嘘偽りなくホストクラブの事を記入していました。
やはり、どの面接官もそこに引っかかるんです。
毎回「ホストクラブってどんな仕事なの」等と聞かれ、私はその当時の自分について正直に話すんですが、どの方々もあまり良い反応を示さないんです。
それでも、私は自分を理解してくれる職場が良いと考え、全て包み込む隠さずに話すに話す事にしていました。
しかし、私を雇ってくれる所はなかなかありません。
世間はそんなに甘くないよと友人に言われ…
私はずっと悩んでいました。
まさか、あの時の3年間がこんな所で足を引っ張るとは思いませんでした。
そして、私は親しい友人にその事を相談したんです。
友人は言いました。
「正直なのはいい事なんだけど、そんな事書いてもいい印象は受けない」
「リスクのある人間を雇ってくれる程、世間はそんなに甘くないよ」
続けて友人は言いました。
「もう、職歴にホストクラブで働いてたなんて書くのやめたら?」
そして、私は友人に言われた通り、職歴にホストクラブの過去を書くのをやめ、代わりに18歳から1年程働いていた型枠大工の仕事を4年に引伸ばすように誤魔化して書いたんです。
そして、販売の面接を受けた私は内定を貰う事が出来ました。
嘘の履歴書を提出し罪悪感が…
罪悪感はありました。
私は、その後職場ではホストクラブで働いていた事がある事を打ち明けています。
職場の人達は理解を示してくれています。
おそらくは、私と一緒に仕事を共にする上で私がどういう人物なのかを知った上で、打ち明けた為に、理解する事出来たんだと私は勝手に思っています。
私は嘘の履歴書を提出してしまいましたが、今その職場で毎日汗水流して働かせて貰っています。
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