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仕事を覚えながら簿記の資格取得は無理!私が取った行動


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みなさんは会社から資格を取るように言われたことはありますか?

仕事をするなかで、資格が必要という場面が必ずでてきます。そのため会社では特定の資格を取得するように業務命令を出したりします。

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今回、お話を聞かせて頂いたかたは学生時代、企業から内定をもらい説明を受けていくなかで、「入社後は簿記の資格を取得してもらう」と言われたそうです。

仕事を覚えるだけで必死なのに資格取得なんて出来るのか?そう思った女性は入社前に簿記の資格を取得することを決意したそうです。

そこで今回は、「仕事を覚えながら簿記の資格取得は無理!私が取った行動」というタイトルで就職で有利になると思い取得した資格、就職に必要なため取得した資格についてインタビューしました。

新卒採用で就職が決まり喜んでいると資格取得の説明が…

現在30歳、女性、営業事務です。新卒採用で、メーカーの営業事務が決まりました。

喜びもつかの間、いろいろな説明を受けている中で『簿記の資格を取ってもらう』と言われました。

恥ずかしながら簿記という言葉も知らず、その場は知っているフリをしてやり過ごし、家に帰ってすぐに検索。

ちんぷんかんぷんでした。

商売をしていく上で必要な知識ということは理解できても、例題などをみてもさっぱりわかりません。

小学生から大学生までに培った知識ではどうにもならないということだけが良くわかりました。

卒論に追われながら入社前に簿記の勉強を始めることに

入社して慣れない仕事をやりながら簿記の資格を取得するのには、私の頭では無理だと判断し、勉強を始めることにしました。

目標を持たないとやる気になれないので、入社前の受験で合格することを目標にし、私の勉強生活が始まりました。とはいっても、お金がないので独学です。

理系だったということもあり、卒論にも追われているので、研究の待ち時間と家に帰ってから1~2時間程度を目安に勉強していきました。

私の簿記の勉強方法は過去問を解いて脳に叩き込んでいく!

買ったテキストは教科書と問題集と過去問です。

まずはテキストを読み、理解したと思えたら問題集をやり、間違ったところを見直すという流れです。

そして一通り終わったらひたすら過去問を解いていきました。

簿記の試験はパターンが決まっています。

絶対に出題されるものが決まっているので、過去問を解いて脳に叩き込んでいくことが一番私が役に立った勉強法でした。

一周解いたら二周目を解きます。

一度解いた問題を解いて意味があるの?と思われる方が多いでしょうが、二周目でもたくさん間違います。

それにめげず、解くことが大切です。

そして二周目を解いたら次は時間をはかりながら三周目、期間がないようでしたら予想問題集を解いていくことをお勧めします。

簿記は時間との勝負でもあります。時間の配分を体内時計に覚え込ませることが大切です。

入社後は仕事で精一杯!入社前に資格を取って正解だった

このような勉強法で、なんとか合格することができました。

会社に入ってからは予想通り、仕事についていくのに必死だったので、合格できていて本当に良かったと思いました。

また、簿記の知識は仕事の上でも知っているのと違うのでは大違いだったので、人として身に着けておいてよかった知識でした。

その後、仕事にも慣れたころに、簿記二級も独学で取得しました。

なにも分からない状態から始めた三級より、ずっと楽でした。

簿記二級までは独学でも十分可能と言ますし、三級を飛ばして二級から受験する人も多いので、自身がある方は二級をおすすめします。

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