スポンサードリンク
登録販売者という資格をしっていますか?
これは、過去に一般用医薬品の販売は薬剤師にしか認めていませんでしたが、その一部を販売できる資格です。
スポンサードリンク
以前はドラッグストアなどでは「薬剤師」がいなければ一般用医薬品の販売が出来ませんでしたが、現在は「登録販売者」がいれば一般用医薬品の販売が出来るようになり、人気の資格といえます。
そこで今回は、「再就職を有利に進めるために登録販売者の資格を取得!」というタイトルで就職で有利になると思い取得した資格、就職に必要なため取得した資格についてインタビューしました。
目次
医療的な知識が多少あったことで登録販売者の資格取得を決意
女性が年齢を重ねてから、転職あるいは再就職するとき、資格の有無は誰しもが1度は取得するかどうか、考えるところです。
確かに、資格を取っても悪いほうに傾くことはないでしょう。しかし、やはりお金と時間がかかるもの。悩みどころです。
私は、今から7年前の2009年、登録販売者の資格を取得しました。
当時40代、正社員として勤務していたものの、離婚し女一人でこれから先生きていく身の上としては、今後もし再就職するときに少しでも、有利に働くように考えたものでした。
うまい具合に、かつて薬局にパート勤務していた頃の実務経験が当時の受験資格に当てはまることもあり、医療的な知識も多少はあったことも受験を決断する決め手になりました。
登録販売者の資格は合格率50%前後だが…私は…
登録販売者の資格は、2009年6月から施行された比較的新しいもので、合格率も都道府県により差がありますが、50%前後と合格しやすい資格の一つなのかもしれません。
確かに、5つからなる出題範囲「医薬品に共通する特性と基本的な知識」や「人体の働きと医薬品」などについては、まだ基本的な部分であり生物の授業に近いものもあって勉強するにも入りやすい部分でした。
「薬事関係の法規や制度」「医薬品の適正使用・安全対策」も暗記する勉強としては根気よく、繰り返すことにより点数に結び付くものです。
しかしながら、「主な医薬品とその作用」については、困りました。
強敵は、馴染みのないカナ文字の成分名です。
覚えにくい成分名を頭に入れ、作用や効能、副作用などと結び付けることは、なかなか至難の業です。
学生時代の頃を思い出し、単語帳を使い隙間時間も逃さず、暗記に費やしました。
買い物にいっても、医薬品のコーナーに足を運び、身近な医薬品と成分名を結び付け、少しでも記憶の手掛かりになるように、本業の仕事以外のすべての時間、頭の中は資格試験のことでいっぱいでした。
勉強と父の看病が重なり一時は資格取得をあきらめたが…
また悪いことに、当時実父が闘病中となり、仕事や家事以外にも実家に通うことや病院に付き添うなどという父の世話にも時間を割かないといけませんでした。
どの女性もそうでしょうが、家も実家も手を抜けません。
一時は受験をあきらめようかと、考えました。なにしろ、受験を決めたのが試験の5か月前でしたから、勉強もはかどっていなかったのです。
しかし、何とか頑張りました。学生時代以上に集中し、時間を上手く使うことに徹しました。
登録販売者の試験に合格!資格取得は自分自身の大きな自信に
そして合格。その時の大きな喜びは、今もしっかりと心に残っています。
現在、まだ資格を活かしての就職は果たしていません。
しかし登録販売者の資格は、今後の生活ブランでは考える一つの大きな糧となっています。
そしてまた、あの合格経験は自分自身の大きな自信となって、今の私を支えています。
スポンサードリンク