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今後、超高齢化社会を迎える日本。
過去に前例のない速さで高齢化は進んでおり世界最高水準の高齢化率となることがすでに予想されています。
これは避けられないことであり私たちが日本という、この国で生活をするなかで抱える大きな課題なのです。
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しかし高齢化が進むのであれば、それに関連する福祉関係の仕事は増え求人が多くなります。
そこで今回は、「今後の社会をみすえて社会福祉士の資格を取得」というタイトルで就職で有利になると思い取得した資格、就職に必要なため取得した資格についてインタビューしました。
目次
日本は今後、超高齢社会に突入することを考えて…
今日本は超高齢社会に突入しています。
超高齢社会とは65才以上の人口が総人口に占める割合が21%を超えることで、日本は2007年に超高齢社会に突入しました。
私は現在31才の男性ですが、私が60歳になる頃(2045年)の社会は、内閣府の高齢社会白書によりますと、高齢化率が37.7%、75才以上の人口が22.1%となります。
そういったことを見据えて、今後高齢者分野の仕事が増えてくるであろうと思い、福祉の世界では、それなりに名の通った社会福祉士という資格を習得しました。
将来は高齢者の分野で、生活相談員として働くために
この資格は世間にはあまり馴染みが無いかもしれませんが、社会一般の事を幅広く学び、社会保障制度の知識も必要な資格です。
活かされる分野も様々で、高齢者に限らず、身体障害者、知的障害者、精神障害者、児童、低所得者、犯罪者更生などとても幅広い分野で、その専門性を活かすことができる資格です。
高齢者など、利用者様の相談援助や生活支援などを行ったり、周りの関係機関等と連絡や調整が使命となります。
私は高齢者の分野で、生活相談員を目指していますが、現在は高齢者の方の生活の様子を知るために、介護施設で、介護職として働いています。
経験を積み、相談員として働く予定です。
社会福祉士の受験資格は条件が少し厳しい…
社会福祉士の資格取得の方法ですが、受験資格を得るのが少し大変で、福祉系の大学をでたり、一般大学卒では専門学校に通わなければならないなど、条件が少し厳しいのがネックとなります。
専門学校の数も、通学制の学校は少なく、県内にない場合も多々ありますので、注意が必要です。
通学生の場合は、1年で済みますが、通信制の場合は、二年かかってしまいます。
その代わり費用も安いので、その点はよい点だと思います。
また、前年まで仕事をしていた場合、ハローワークで、教育訓練給付金が出る場合もありますので、一度聞いてみたほうがいいと思います。
また、福祉職の場合、県によっては奨学金が出る場合もありますので、こちらも調べてみたほうがいいと思います。
社会福祉士の資格はしっかり勉強すれば受かる資格
合格率は、30%弱と少し難しい資格となっていますが、私の手応えとしては、暗記科目ですので、しっかり勉強すれば充分受かる資格だと思います。
私の場合は、3ヶ月前から毎日コツコツ5~6時間程、受験対策をして、望みました。
合格点は1問1点で、150点満点中、90点を目安に、毎年問題の難易度によって補正が入ります。
勉強方法ですが、過去問をメインにわからないところは受験対策用の要約本を使って調べていくスタイルを取りました。
社会福祉士は今後需要が増えてくる資格だと思いますので、ぜひぜひ取得をめざしてがんばってください。
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