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慢性的に人手不足といわれる介護業界。
その背景には、きつい、きたない、給料が安いという、いわゆる3Kが原因だと言われています。
しかし介護業界で働くのであれば、ある資格があれば良い条件で働けたり、求人を選べる立場となるようです。
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その資格とは合格率約60%の介護福祉士という資格です。
今回は、「介護福祉士資格があれば良い条件で働け求人を選べる!」というタイトルで就職で有利になると思い取得した資格、就職に必要なため取得した資格についてインタビューしました。
働き始めてから取得を目指した介護福祉士の資格
35歳、女性、介護職です。私は大学卒業から介護の仕事をしてきたのですが、働き始めてから取得を目指したのが介護福祉士でした。
私は福祉系の大学を卒業して、社会福祉士資格、社会福祉主事任用資格を持っており、介護職として3年間の実務経験を積めば国家試験を受ける資格がもらえ合格すると介護福祉士になれるという流れでした。
最初に就職をする時には、新卒で介護福祉士がなくても福祉の仕事に就職できたのですが、実際に働いてみて現場では介護福祉士の資格を取得している人が多かったです。
専門学校を卒業して介護福祉士を取得して就職してくる人、経験を重ねて資格を取得している人など様々でしたが、資格のある人は仕事に対する知識や経験も豊富といった印象でしたし、当時の私が見ていても専門職という働きをしている人が多いなと思いました。
介護の仕事を始めて4年目に介護福祉士の国家試験に挑戦!
私は大学で知識についてはある程度学んでいましたが、介護に特化した学習ではありませんでしたし、介護の実技などを学んだことは一度もなく、素人が就職をしたというような感じでした。
3年が過ぎたら介護福祉士ということを強く思いながら働き、仕事を始めて4年目に介護福祉士の国家試験を受けました。
介護福祉士の試験は筆記試験、実技試験の二つからできており、筆記試験は社会福祉士を取得した際の勉強とかぶる部分があったので、それとかぶらない部分を重点的に学習して、実技試験は日々の勤務の経験が役に立ち、一回で合格をすることができました。
施設でも多数の人が同じ時期に受けましたが、合格したのは半数ぐらいかなという印象でした。
難易度としては私は筆記試験の勉強があまり苦にならないタイプで、社会福祉士やケアマネ資格も持っていますが、それに比べたらだいぶ簡単かなという印象でした。
介護福祉士の資格を持っていれば介護福祉の分野で優遇される
この資格は介護福祉の分野で就職、転職をするにはかなり有利だと思いますし、実際に私が取得してから転職をする際にもかなり有利でした。
介護福祉士所有者は優遇されるということが明記されている求人もありましたし、多くの求人で資格手当が5000~10,000円程度もらえると書かれていました。
介護は人手不足もあり、働き先には困らないとも言われている仕事です。
しかし良い条件で働く、やりがいのある職場で働くためには、介護福祉士の資格があれば全然違いますし、自分から求人を選べる立場になるためにも必要な資格だと感じました。
この資格を取得して非常に良かったなという風に思っています。
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