スポンサードリンク
今回は「年収350万円。アパレル業界はブラック企業だらけ…」というタイトルで就職して最悪だった職種と、その職種の年収について教えてもらいました。
スポンサードリンク
アパレル店員から未経験OKのアパレルメーカーへ転職
32歳、女性、フリーランスです。
22歳の時にアパレルメーカーに就職しましたがそこが最悪でした。
それまでアパレルの店員をしていたのですが、転職する際にどうせなら今までの経験を生かしたいと思い、メーカーに決めました。
ある会社でデザイナー職を募集していたのですが、その時の文言が“未経験OK”というものでした。
特にスキルがあったわけではなかったので、その言葉は私には非常に魅力的に感じました。
また、アパレルのデザイナーという響きが華々しくとても良いものに聞こえました。
面接は2回ほどありましたが、かなりフランクでした。
従業員は100名ほどの会社ですが、2次は社長面接でした。
かなりすんなり面接を通り、すぐにその会社で働くことになりました。
毎日残業…帰宅時間は遅く休日出勤も当たり前…
私の就いたデザイナー職は、先輩が1人で未経験の同期が1人の計3人でした。
アパレルデザイナーという華々しい印象とは裏腹に、実際の作業は地味でコツコツしたものが多かったです。
また、月1回の展示会のために毎日全員残業し、遅い時だと12時を回ることもありました。
私と同期は未経験で入ったので、余計に時間がかかり毎日居残って作業していることがほとんどでした。
後から知ったのですが、アパレル業界はほとんどがブラック企業のような働き方のようです。
とにかく作業がどんどん追加されて終わらないのです。
バタバタ忙しい毎日を過ごして数ヶ月、唯一の頼れる存在だった先輩が結婚されて退職することになってしまったのです。
私と同期だけでは明らかに仕事が回らないはずなのですが、人員を足す余裕はなかったらしく、ほぼ未経験の新人2人だけでデザインを回すことになってしまいました。
そのせいでさらに帰宅時間は遅くなり、休日出勤もしていました。
唯一の救いは作った服が市場に出回ったという達成感だけです。
アパレル業界はブラック企業だらけ…同期も1年で辞めた…
ここに書いているだけでもかなりのブラック企業です。
1年ほどして同期も辞めてしまい、また新人も増えましたが結局仕事量が減らないし、新人の世話が余計大変でした。
最終的には年功序列でチーフデザイナーになり、年収は多少あげてもらいました。
その時の年収は350万程度でした。
1年目だと年収300万くらいだったと思います。
一部の有名デザイナーとか大企業のブランドの人たちだけがとってもお金をもらっているようです。
なので一概には言えませんが、アパレル業界全体で言うとお給料は決して高くない人が大半じゃないでしょうか。
この職についてわかったことは、本当に洋服が大好きな人しか続けられないということです。
人も入れ替わりが激しく、バンバン辞めていきます。
スポンサードリンク