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今回は「引越し業者の営業の仕事は激務で疲労困ぱい」というタイトルで就職して最悪だった職種と、その職種の年収について教えてもらいました。
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同じ営業でも仕事が違えば苦労することが多い
初めての転職時に、25歳で引越し業者の営業に転職した男性です。
以前は不動産関連の営業職をしていたので、営業職の経験者ということで採用されたのですが、やはり職種が違うということで非常に苦労することが多くあったと感じています。
引越し業者といっても営業にはノルマが課せられており、一定数の契約が取れないと厳しく指導されるという現実があります。
引越し営業の場合はこれから引越ししようという人をうまく見つけるということが大切になってきます。
物販などの営業と違ってこちらがいくら上手に進めても引越しをしてくれるというものではないので、毎月のノルマを達成するためには潜在顧客をしっかりと調査して効率的に営業をかけるという行動が求められるようになってくるのです。
引越し作業員として働かなければいけない場合もある
また、最近では引越し業者も値下げ競争が激しくなってきており、特にインターネット上で格安の引越しサービスが提供されているエリアでは、顧客からの値引き交渉も激しくなってきますので、会社と顧客の間で板ばさみになってしまうという状態に陥ってしまってプレッシャーに押しつぶされてしまう従業員も非常に多くいて退職者も多く発生している状況になっていたのです。
引越し料金に関しては個人の営業能力ではカバーしきれない部分も多いので非常に苦痛に感じてしまう要因になってくるのです。
さらに引越しの営業職ならではの大きな問題としては、引越し作業員の人手が足りない場合や営業成績が悪い場合は、引越し作業員としても労働しなければならないということがあります。
そのために営業といえども体力的な能力も会社から求められることがあるのです。
営業職だからといって引越し作業をしなくても良いかと言えばそうではないのです。
引っ越し作業と営業のノルマをこなさなければいけず…
一度引っ越し作業員として現場に入ってしまえば、その日一日は引越し作業を永遠続ける必要があるのです。
このような営業職員が現場に出る時期というのは繁忙期になることが多いので、最悪の日になりますと1日だけで3件の引越しをこなさなければならないということになります。
その上で営業職としてのノルマもこなさなければならないので心身ともに疲弊してしまうということもあるのです。
ほかの業種でも営業が現場を手伝うということもあると思いますが、引越しの場合はかなりハードな重労働になりますので、営業の片手間で済ませられるという問題ではないのです。
また、引越しの現場はバリバリの体育会系で常に罵詈雑言が飛び交っておりますので、営業希望者の方にはそれだけでつらくなってしまうということもあるのです。
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