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WEBデザイナー

IT企業は大学時代の経験と実績を鋭く見ている


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IT企業といえば実力主義の世界ということを、みなさんはご存じでしょうか?

仕事が出来る人は、どんどん出世をします。また自分の力に見合わない給料や会社だと判断すれば、より良い環境を求めてどんどん他の会社に移っていきます。

そしてIT関係というのは独学でも勉強ができるので今では学生時代から独学でITに関する仕事行う学生もおおいのです。

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それでもIT会社は採用予定者全員をIT関係の知識がある人だけをとっているかというと、そんなことはありません。

ではいったいどこを見ているのか?

それは一般企業と同じで多くの就職希望者がいれば、やはり学歴が重視されます。企業にとってはそれが、いちばんてっとり早く採用者を絞り込めますものね。

そこで今回は、「IT企業は大学時代の経験と実績を鋭く見ている」というタイトルで就職後に採用担当者や人事から聞いた合格になったポイントについてインタビューしました。

IT企業への入社は、わずかな経験でも有利になる

私は31歳の男性で、前はIT系の会社でマーケティングを担当していました。

当時、私はまだ未熟な大学生だったのですが、Webサイトの構築をした経験などがあり、縁あってIT系の企業で働く機会を得ることができました。

学生の就職試験は職務経験を問えないので、やはり学歴重視

採用の面接後に入社して採用担当の方に採用になった理由を尋ねた所、一つは学歴を見たとのことでした。

私は国立大学を出ているので地頭は良いだろうし、入社後に教育をすれば伸びる余地があると見込んだとのことでした。

この会社の社長も東京の国立大学を卒業している高学歴の方だったため、学歴を重視していた可能性はあります。

確かに学歴が高いと情報を処理する能力が高く、ある程度学習能力があるということは予想できますが、実際の実務能力と関係があるのかどうかは疑問です。

しかし学生を採用するとなると、やはり職務経験を問うわけにもいかず、学歴をメインの指標として判断せざるを得なくなってしまうようです。

職務経験はないが、他の学生よりも持っていた知識

また、別の採用ポイントとしては、私が大学時代にWeb関連の経験があったことが魅力的に映ったと言われました。確かにWebデザイン関連なら私はインターン時に習得していましたから、他の大学生よりも知識を持っていたと思います。

しかし、即戦力になるほどのレベルではなかったので、これを聞いて思わず恐縮してしまいました。

大学在学中にあるベンチャー企業でインターンをして、結果を出したというアピールをしていたので、それが採用担当の方の印象に残ったのだと思います。

私は大学在学時にサークルに入っていたのですがリーダーというわけではなく、そこまでアピールできる経験をしていなかったので、ベンチャー企業のインターンを通して面接で答えられるような実績作りに励んでいたのです。

やはり大学時代にそれなりの実績を上げているというのは、他の学生との差別化になるということを知りました。

よくある面接の受け答えは採用に影響するのか!?

他にも面接時に、「弊社が第一志望です」といった発言をしたので、それは採用のポイントになるのかどうかと尋ねたところ、それは応募者の皆がいうことなので真に受けていないということを言われてしまいました。皆、第一志望でなくても御社が一番ですと言うので、あまり効果はないということもこの時わかりました。

だからといって、「御社が第三志望です」などと正直に言ってしまうと、やはり心象は悪くなってしまうようです。

よっぽどの人材でない限りは、こう言われたら応募者の評価は少し下がってしまうとのことでした。

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