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就職面接では新卒、転職を問わず必ず答えにくい質問をされます。
今回、話をきかせてもらった女性の面接内容も、なかなか難しい質問だったようです。
もちろん企業も、その質問に意味があるので行っており、その質問にたいする回答で面接者を判断するのです。
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実際に仕事をはじめれば、顧客、取引先などあらゆる場面で理不尽な要求や無理難題を言われ最悪、暴言を吐かれることだってあります。
もちろんそれらは決して許されるべき行為ではありませんが、現実に起こる可能性は高いのです。
その問題にたいして、どう対処するのか?ということ判断する意味でも就職の面接では難しい質問をされるのです。
そこで今回は、「転職で答えにくい質問の回答を評価されたのが採用のポイント」というタイトルで就職後に採用担当者や人事から聞いた合格になったポイントについてインタビューしました。
目次
転職で就職成功したのは圧迫面接にそつなく回答出来たため!
36歳の女性です。転職での就職成功体験談になります。
採用担当者本人から聞いた話です。採用された頃の年齢が30歳前のことです。
それなりに社会経験を積んでいるので、再就職の採用枠としての年がちょうどいいということを言っていました。
面接の意地の悪い質問にも嫌な顔をしないで、答えられたことも採用に至った理由なそうです。面接での様子を他の担当者とも相談した結果、圧迫面接にそつなく回答した様子が、合格ラインになったということです。
私の予想では、接客要素も兼ねている仕事なので、どんな人にでも対応できそうだと買ってくれたのかな、と採用後にその話を聞いて思いました。
面接は無理に想像で答えたり見栄を張ったりしないこと
人事関係者からの話では、面接での会話がかみ合っていたからという話でした。分からないことを無理に想像で答えたり、見栄を張ったりすることがない部分が高いポイントになったということを聞いています。
面接の質問に対して、必要以上に良く見せようとせず、自分のスキルと同等程度のことを素直に答えたことも採用に至った部分と聞いています。
やる気やアピールポイントがあったことも印象が良かったそうです。
仕事から少し離れた質問に何と答えるか!?
仕事そのものから少し離れた質問も多くうけました。仕事をこなしていくうえでの精神的なことに関連する質問です。
仕事中に辛いと感じたことはありますか? とか、辛くなったらどうしていましたか、といった類の内容です。他にも、辛く感じたら辞めますか? というような質問もありました。
今思えば、就職に関しての意思や覚悟を確かめていたのだと思います。
これらの質問に関しては、そのままストレートに言っていました。辛いと感じたことはあります。という内容でそのまま言っていました。
辛いと感じたことはありません、と言うのはあまりにも嘘っぽいと思ったので、本音を言っても問題ないと判断した部分については、本当のことを言いました。
ただし、辛いと感じていても、何があっても今後は勤め通します、というようなことも付け加えてアピールもしていたので、そういった覚悟が感じられる部分も採用に至った理由だと聞いています。
本音を答えてはまずい質問!?その質問とは…
本音を答えてはまずい質問もされました。試す質問です。これは、試されていると感じたことに関しては、言葉を置き換えたり言葉を削ったりして工夫しながら回答をしました。
要は表現の問題です。就職先には多くの人が就いている職種があります。
その特定の職業を名指しのうえで、そういった職業の男性は好きか? といった質問です。
好きといってもおかしいですし、嫌いといっても、じゃあなぜ貴方はここに就職しようとしているのか? と疑問になるだろうと思いました。
そこで私は「尊敬をしています。尊敬の気持ちがあるので、そういった観点からの回答では好きという範疇に入るかと思います。」と答えました。
こういった回答方法を気に入ったということです。
この質問は、職場で特定職業の男性にどういった立ち居振る舞いをするのか、予測するための質問だったからと後で聞きました。常識的な回答だったので、下心のある就職ではないと判断してくれたのだと思います。
まとめると、圧迫面接質問の数々に耐え、本音で答えて良い部分とまずい部分を判断し、相手が期待しているであろう質問をそのまま答えたこと、がポイントとなっているということを聞いています。
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