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デザイナーという仕事には、もちろんセンスや独創性は必要不可欠なこと。
でもデザイナーであるまえに、いち社会人なのです。
自分はこのデザインをしたい!なんてことを思っても、そのデザインを行うまでに多くの人との共同作業や打ち合わせを行うのが一般的です。
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こんな時に社会人としてあたり前のことが出来ないようでは、まずデザイナーという職種に立つこともできません。
もしこの後の内容を読んでも、なにがいけない事なのかがわからないかたは、一般常識やビジネスマナーの本を読むことから始めたほうがよいでしょう。
今回は、「デザイナー志望の私は常識や当たり前の事ができたので採用?」というタイトルで就職後に採用担当者や人事から聞いた合格になったポイントについてインタビューしました。
目次
社長が教えてくれた私を採用した理由
30歳女性、事務職です。私はデザイン系の専門学校に通っていましたので、卒業後は広告代理店や制作会社、印刷会社の制作部に就くことを希望していました。
最終的に、今務めている小さな印刷会社に就職しました。
当時の採用試験は、面接の後、1週間研修生として実際に働き、採用するか判断をしてもらう型式でした。
デザイナーの面接でしたので、仕事内容はデザインの仕事でした。Macintoshを使い、印刷物のデザインをします。
まだ学生でしたので、単純作業のお手伝いをさせていただきました。
その後採用していただいた社長から、私を採用した理由を教えていただきました。
社会人としてあたりまえの対応が出来ない人がいる
研修を受けた人の中には、就業時間中に携帯電話を鳴らし、電話に出てしまったり、先輩方の言うことを聞き入れない人がいたそうです。
私は、携帯電話をマナーモードにしておくのはもちろん、先輩の指示通りに仕事をしていました。
あたりまえのことですが、これが意外とできていない人がいるようで、少し驚きました。あとはたまに、敬語が使えない人がいるそうです。
デザイナーを志す者として、流行を追っている
流行は日々変化します。いつまでも変わらない物も大切ですが、デザイナーとして流行は追うことに越したことはありません。
流行がわからないと、時代遅れのデザインが仕上がってしまいます。
私は服が好きで、よく流行りの服を買っていました。制作物からも流行を追おうとしていることが伝わってきたそうです。
これからも流行を取り入れ、精進しそうだと言われました。
研修時、往復5時間の移動に耐えた根性が認められた!?
当時私は、実家から研修に通っていました。
朝5時半の電車に乗り、3本乗り継いで8時に会社に到着します。夜は6時に終わり、8時半に家に到着します。
その生活を1週間、弱音も吐かず遅刻もしなかったことを評価してくれました。今後、どんなことがあっても、粘り強く問題を解決してくれそうだと言ってくれました。
当時私は、専門学校も実家から通っていたので、これが普通のことだと思っていました。
今にして思えば、よく通ったものだと思います。
採用された一番の理由は気が合いそうだから!?
採用された一番の理由は、気が合いそうだから、という理由でした。
長い時間一緒に働くので、気が合いそうなメンバーと働きたいと思うのは、誰しも同じです。
1週間という短い期間でしたが、今後も長く付き合ってもらえそうだと言ってくれました。
現に私は今の会社に就職して10年目になります。ここまで長く働けたのは、会社の雰囲気やメンバーと合ったからなのだと思います。
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