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アルバイトといえば一時的な仕事として行う場合が多いですが、それが就職に結びつく事もあるようです。
アルバイトとして働くことで会社の風土や社風、問題点など外からはわからないことが見えてきます。しかし多くの場合は、その会社のネガティブな面が見えてくること多いと思います。
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今回話しを聞かせてくれたかたは、何げない気持ちで始めたアルバイト先に強い関心をもったそうです。
そこで今回は、「アルバイトをした会社に就職を志望した理由」というタイトルで就職後に採用担当者や人事から聞いた合格になったポイントについてインタビューしました。
目次
新卒で製造業に就職した会社は今でも愛着がある
わたしは今年42歳になります。製造業に新卒で働きだして以来、営業、商品企画、宣伝広報部門で仕事をしてきました。
自分自身のでいうのもなんですが非常に自分と相性が良い会社で非常に愛着があります。
バブルがはじけてからの入社、かつ製造業にとって厳しい時代だもあり、同期や後輩でも転職してしまったメンバーが多い中、非常に自分としてはありがたいと考えています。
私が会社に入ることになったきっかけは大学時代のアルバイト
そもそも、わたしがこの会社に縁があったのは大学時代のアルバイトです。体育会系の部活動に所属していましたがオフシーズンを中心に近所の工場のラインで働くこともあり、この会社を知っていました。
そこでよいとおもったことがいつかあります。まずは社員、派遣社員、アルバイトを問わず、行程に対する疑問や改善点を朝のミーティングや夕方のミーティングでだれもが自由に発信することができるのです。
社員も立場を超えて、一緒に働く仲間の意見として受け止めてくれているようでした。
アルバイトをしたことで見えた会社の風土
さらに、毎日の課題や問題点はしっかり、見えるようにしていましたがんがなされているかどうかまで、きちんと見届けもできていました。社員の方を中心にあいさつもしっかりできていれば、礼儀作法もきちんと躾けられていると感じました。
面談の際には工場の一部分しか見ていないが間違いなくこうした風土は前者で共通のものであり、きちんと社会にも認められているのでゃないかという話をしました。
もちろん、技術採用でもなければ、高専の採用でもないのでなかなか就職後に工場で勤務することは少ないとはいいながらも、非常にこうした風土は大事なものだと感じました。
企業に愛着を持ち会社に貢献しようという思いがあるか
そして、入社後の内定者懇談会でも同じような話をしましたし、就職後も人事とも同じ話はしました。そこで採用担当者からなぜ、内定を出したのかという話をしたこともあります。
正直、この時代に採用するにあたっては、ただ優秀なだけではいけないということ。企業に愛着を持ち、いかにその会社に貢献しようという思いを持っているかどうかの方が大事だというコメントをもらいました。
こうした考え方に立った時に、工場とはいえ、自社のスタンスや考え方に共鳴を持ったことで就職面談に臨もうとしたわたしは特別なスキルがあるわけでもありませんが、非常に人事としては好ましい人材であったということです。
なるほど、言われてみれば、学生時代からわたしは今、まさに勤めている企業と相性も良く、愛着を持っていたのだと心から思うようになっています。
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