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今回は「小さな会社では有給休暇がなかなか取れない!」というタイトルで、あなたが勤める会社では有給休暇を使えますか?という質問に答えて頂きました。
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事務員が2人の時は日程を調整しながら有休を取っていた
40歳、女、会社員です。
私の職場は、いわゆる専門職の個人事務所で、所長と従業員がおり、私は事務員として働いています。
有給休暇は毎年4月に20日を支給されますが、たとえ3月末に有給休暇が19日残っていたとしても翌年度に残った分は持ち越されることはなく、4月1日には有給休暇は20日となります。
現在事務員として働いているのは私1人だけですが、2年前までは事務員があと1人いましたので、仕事が忙しくない時期に互いに日程を調整して有給休暇を取っていました。
また、たいした予定がなくても、セール初日にどうしても買物に行きたいなどの理由でも休暇をとっていたりもしましたので、平日に休むことでリフレッシュすることが出来ました。
このため、毎年10日程は有給休暇を消化することが出来ていました。
退職者がいても人員補充されない…有給取得が難しくなった…
ところが、事務員1人が退職して人員補充されないままとなってしまい、私1人で事務職をこなさなければならず、ある程度専門的な知識も要するので顧客対応などのために事務員不在にすることもはばかられ、有給休暇を取ることが非常に難しくなってしまいました。
また、朝起きて急に体調不良となった場合にも、今まではもう1人の事務員に電話をして休みを取ることも出来ましたが、さすがに朝早く所長に電話をすることも出来ず、また所長が開業時間を過ぎないと出社しないため職場に電話をしても開業時間に間に合わないので、高熱が出たり本当に外出が困難な程に体調が悪くならない限り無理をして出社せざるを得ない状況にあります。
大きな企業に勤めている友人の話を聞いていると、会社から有給休暇を使うように促されたり、たまった有給休暇をまとめて取ったり、やはり従業員に対する姿勢が違うなと感じずにはいられません。
有給取得で支障が出るのであれば使用者が対策をするべき
しかし有給休暇はこちらがお願いしてもらうようなものではなく、従業員の権利だと思っていますので、最近は仕事が忙しくない時期で顧客に迷惑がかからないようであれば積極的に有給休暇を取るように意識しています。
もし有給休暇を取ることで支障が出るのであれば申請した際に許可されないでしょうし、私がいなくなって業務に支障が出るのであれば事務員を補充すればいいでしょうし、有給休暇を取ることで不都合があれば使用者の方でどうにかしてくれと考えるようになりました。
ただ、このように有給休暇を簡単に取ることができないので、体調不良で有給休暇を取ることがとてももったいない気がしてしまい、多少熱があっても無理をして仕事をしています。
一度でいいから、3月末に有給休暇残ゼロにしてみたいです。
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