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今回は「経営陣が有給取得を奨励!リフレッシュ効果で仕事効率UP!」というタイトルで、あなたが勤める会社では有給休暇を使えますか?という質問に答えて頂きました。
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目次
経営陣が有給休暇を消化することを奨励している職場
31歳、男性です。
職業は士業系事務所の職員です。
私が働いている職場では、有給休暇をしっかり使うことができます。
正社員である私は、労働基準法で定められている有給休暇の制度に忠実に、今まで有給休暇を付与されてきました。
具体的には、6か月で10日、1年半で11日、と徐々に増えていき、6年半以降は毎年20日の有給休暇が付与されています。
そして、経営陣は、有給休暇を消化すること、また、なるべくまとめて有給休暇を消化することを奨励しています。
したがって、有給休暇を1日単位で取ることもできますし、まとめて5日の有給休暇を取得し、前後の土曜・日曜と合わせて9連休を作ることも可能です。
有給休暇を取得することは奨励され、非難されることはまったくなく、また有休を使いにくいといった職場の雰囲気もまったくありません。
有給休暇は労働基準法によって認められている労働者の権利
このように、有給休暇をしっかりと活用できるような労働環境を整えているのは、経営者の説明によれば、大きく2つの理由があるようです。
まずは、労働法上明確に認められた労働者の権利である有給休暇を上手に取得することによって、従業員自身がリフレッシュすることができ、有給休暇から帰ってからの普段の仕事での効率が上がることです。
有給休暇という制度は、労働基準法という国の法律によって正式に認められた労働者の権利ですので、使用者としては、労働者の権利を最大限尊重したいということでしょう。
また、有給休暇のリフレッシュ効果は、実際に私自身が今まで有給休暇を取得してきて実感しているところで、長期間の旅行(7泊8日程度の比較的長い旅行)に出ることによって、慌ただしくすぎる毎日にリズムの変化をつけ、一度立ち止まり、人生について考える時間を持てるようになります。
仕事ばかりしていては毎日の生活が味気なくなる
次に、有給休暇を取得することによって、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させてほしいという経営者の思いが込められているとのことです。
仕事というのは基本的に辛いものですから、仕事ばかりに意識が偏ってしまうと、毎日の生活が味気なくなってしまいます。
そうならないためにも、有給休暇を上手に使って、趣味に没頭したり、家族で旅行に行ったり、スポーツを楽しんだりすることによって、ストレスを貯めずに、QOLを向上させることができます。
有給を消化してもらったほうが会社が成長する要因の一つになる
このような2点の理由から、私が働いている職場では、有給休暇の取得が奨励されていて、実際、上司も部下も関係なく、皆が自らに与えられた有給休暇をすべて消化しています。
有給休暇という制度は、経営者から見ればきつい制度かもしれませんが、そこは経営者の懐の深さを見せて、しっかり従業員に有給休暇を消化してもらったほうが、長い目で見たときに、その会社、その事業所が大きく成長する1つの要因になるでしょう。
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