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今回は「慢性的な人手不足で有給休暇はあるがしっかり取る事はできない」というタイトルで、あなたが勤める会社では有給休暇を使えますか?という質問に答えて頂きました。
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慢性的な人手不足なホテルのレストラン
私は現在31歳の女性で、ホテルのレストランのチーフとして仕事をしています。
私が働いているホテルのレストランでは慢性的な人手不足であり、有給休暇を消化する休みをとる事が非常に難しい状況です。
兵庫県で有名なホテルのレストランで働いているのですが、閑散期と繁忙期がありますが、繁忙期には有給休暇どころか公休日の休みをとる事も難しく、ひどい日は朝の6時から夜の23時まで仕事の事もあるのです。
そのような状況の中で、私は去年有給休暇を取らざる得ない状況になってしまい、30日分消化させて頂く事ができました。
掃除中に床が濡れていて転倒し骨折してしまった…
私は12月のある日、レストランの大掃除の日で休業をして朝からスタッフの皆で掃除をしていたのですが、ワックスをかけるために椅子を運んでいた所、おもいっきり床が濡れていて滑ってしまって転倒しました。
その時の転倒で、背骨の骨が圧迫骨折してしまったのです。
私はすぐに病院へ行くと、レントゲンをとってもらい、その結果圧迫骨折で全治2か月という事になってしまい、ギプスを作って装着できるまではさらに骨がつぶれてしまう可能性があるからと絶対安静という状態でした。
12月はホテルの繁忙期で神戸のルミナリエのツアーなどで毎日のようにツアー客が入っていますし、それ以外にも年末のカウントダウンに向けて本来であるならば、毎日朝から夜まで仕事をしている状況であったのに、全く動けなかったため最初の1ヶ月はいつもしっかりと取得できていなかった公休で処理をして休ませて頂きました。
2か月目は有給休暇として休ませて頂いたため全く仕事には行くことはできませんでしたが、給与も普通に頂く事ができたので生活に困るという事はありませんでした。
慢性的な人手不足を解消しなければ有給はとれない
私はチーフという立場上他のスタッフよりも有給休暇などはとりにくいですし、できるだけ取らないようにしています。
基本的に人手不足な現状ですので、有給休暇をとる時というのは私のように病気をした時とか、または家族が病気などになってどうしても仕事を休まなければいけない時、そして冠婚葬祭などの時は有給休暇で処理をしています。
その他の繁忙期などで上記のような事情以外でも有給休暇を申請する時は私が直接スタッフの方に断ってしまう事もあります。
有給休暇をもっと手軽にとれるようになれば良いのですが、慢性的な人手不足を解消しなければならない限りはそれは叶いません。
まずは人手を増やす事が有給休暇をきちんと消化できる環境に繋がるように思います。
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