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今回は「百貨店での有給の使い方について」というタイトルで、あなたが勤める会社では有給休暇を使えますか?という質問に答えて頂きました。
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私が働いていた百貨店の有給の使いかたについて
30代前半女性。
現在結婚してパート主婦ですが独身時代は百貨店の正社員として勤めてきました。
百貨店は土日休みではありませんので、どのようにお休みを取っているのかと聞かれることもありました。
通常は平日休みなのですが、今回は有給休暇の使い方についてご紹介したいと思います。
私が勤めていた百貨店ですが、昔は週休2日制ではありませんでした。
そのときにはクリアランスなどのイベントのときは休めませんが、暇な時期にそのクリアランスで出勤した分の休みと有給休暇を当てて長期連休を作ることが出来ました。
5連休を年に3回取れると言うと、羨ましがられるが…
しかし私が入社してしばらくして週7日の中で必ず2日休むと決まりました。
そのため有給休暇を当てても5連休くらいにしかなりません。
その5連休が1年の間に2回から3回とることが出来るというシステムでした。
5連休が3回と聞くとお休みが多いと感じた方もいるかもしれませんが、百貨店では祝日も出勤ですし年末年始も1日しか休みがありません。
また好きな時期に取れるわけではなく、暇な時期や他の人の休みなど考慮して連休の日にちが決まります。
特に一番下の人(新入社員など)は自分が欲しい休みの時期を無視した連休になることも多いです。
それを含めて考えると、通常の暦通りの休みの方に比べたらお休みの日数は少ないですし、質も悪いと思います。
基本的に風邪で休むことが許されない職場だった…
有給休暇については、その連休で消化するように言われています。
そのため普段のシフトなどで用事があるからといって使うことはあまりありません。
私がいた課では1ヶ月のシフトの中で休みたい日を2日間だけいうことが出来るシステムでしたが、遠くに行ってしまった友達の結婚式で土日に休みたいと言ったときに先輩から嫌な顔をされました。
そのため「有給をつかって休むことは可能ですか?」と聞くことも不可能な状態でした。
そもそも風邪で休むことは基本的には許されない職場だと思います。
もちろん熱がでてどうしようもないときは有給を使うことになりますが、後から上司や先輩から文句や陰口を言われることは覚悟しなくてはなりません。
接客業は有給を使いにくい環境…
百貨店において有給は上記の連休を作るためのものであり、通常で使用することはありません。
それでも有給は1週間前に申請しなくてはならないなどの規定はなかったので、急な体調不良でも有給を使用することは可能な分有難かったかもしれません。
また有給休暇において上司や先輩も基本的に連休を作るとき以外使用しません。
体調不良でも基本的に出勤してくるので有給を使いにくい環境にあると思います。
というより有給を使うという文化がないといっても過言ではありません。
考えてみれば風邪や連休以外でつかった人を当時見たことがありませんでした。
私が勤めていた百貨店の話なので全ての百貨店でこのような状態かは分かりませんが、接客業をしている人は比較的有給を使いにくい環境だと思います。
個人的な意見としては有給を使うも使わないも決めるべきなのは本人であり、会社もそれを容認すべきだと思います。
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