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今回は「IT企業でプログラマとして5年働き退職金は60万円」というタイトルで、退職金の金額と何年勤めて退職金をもらったかを教えて頂きました。
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IT企業でプログラマとして就職し5年間勤務
46歳男子。
現職は某専門学校の職員です。
親のスネをかじって大学院に2年間行き、就職したのは25歳でした。
最初はIT企業でプログラマとして就職しました。
プログラミングの仕事は私には合っていて、長時間残業、昼夜逆転、年末年始休暇返上…なんてことがザラにありましたが、そこそこ充実していた会社生活でした。
でも入社5年目に転職しました。
退職金は60万程でした。
当時は実家暮らしでしたし、アテにしていたお金でもなかったので、「あーもらえるんだ」くらいにしか思ってませんでしたが、もらってみるとありがたいもんでした。
完全に退職してから本格的な就職活動をしたので、再就職までに1年掛かりました。
なのでその60万は結構助かりました。
適正を考えずに専門学校の情報処理の先生に転職…
転職先が今の専門学校。
情報処理の先生としての転職です。
「プログラマとして別の企業への転職」ももちろん考えていましたが、たまたま専門学校の求人票を見つけ「今までの経験を生かして先生なんてカッコイイかも…」なんて思ってしまったのです。
今思うとこれが失敗でした。
「あこがれ」「ファッション」で再就職先を決めてしまった私…。
「適正」なんて何も考えていませんでした。
最初に就職したプログラマの仕事が自分に合っていたからでしょう。
「適正」なんて意識せずに日々過ごしてきてしまった「甘さ」を露呈してしまいました。
「先生」になってからは苦難の日々でした。
「慣れていないから…最初の1、2年頑張れば…何とかなる」なんて頑張ってしまいましたが、結局合っていなかったのだと思います。
気付いた時には30代中盤、結婚もして「むやみに会社を辞められない」状況になっていました。
先生という職業は「教える」「講義をする」だけが仕事ではなく「勉強するように仕向ける」「学生が就職できるように指導する」ことが重要です。
「知識力」よりも「指導力」を必要とされます。
「仕向ける」「指導する」ということが私にとっては大きなストレスでした。
素直な学生ばかりではないからです。
自信満々で転職した私だったが…
理工系の大学、大学院を出て、情報処理の国家試験にも合格しITの実務経験もある…。
自信満々で転職した私でしたが…あまり役には立ちませんでした。
必要なのは「指導力」。
先生という職業において「知識」や「経験」が二の次だったのです。
墓穴を掘って埋まりました。
地獄を見ました。
それでも8年頑張りましたが、最後はノイローゼのようになってしまい、他部署に移動。
今は学校広報をやっています。
一兵卒として…。
私のようにならないよう、転職は慎重に…。
憧れは重要ですが、仕事の本質はしっかりと見極めてから転職しましょう。
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