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今回は「3回の転職をしてもらった退職金の総額は1550万円」というタイトルで、退職金の金額と何年勤めて退職金をもらったかを教えて頂きました。
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新卒で入社し20年間勤めた会社の退職金は1千万円
50代後半男性。
今まで3回転職をしました。
つまり職務経歴的には4社経験し、その会社を辞める都度退職金をもらってきているということです。
まず最初の会社は、大学を卒業して新卒で入社し、20年間勤め、転職をするために退社しました。
このときもらった退職金が1000万円でした。
年50万円の計算です。
転職した会社の退職金
次の転職した会社には2年在籍し、これまた転職のために退社しました。
このときもらった退職金は50万円で、年25万円です。
そして3社目に入った会社には、5年在籍をして、これまた転職のために退社しました。
このときもらった退職金は200万円で、年40万円の計算です。
最後に勤めた会社の退職金は300万円
そして最後の4社目は、3年務めて55歳になり一区切りつけようと思って退職しました。
このときもらった退職金は300万円ですので、年100万円です。
ここまでで、33年会社勤めをして、もらった退職金の総額が、1550万円です。
最初の会社にそのまま在籍して、55歳まで勤め上げてやめていたら、たぶん退職金は2500万円くらいになっていたはずなので、1000万円は損をしている計算です。
まあ損というのは言い過ぎで、自分で選んで転職したのだから仕方ありませんが、やはり、日本の企業の終身雇用制度というか、長年勤めれば務めた人間ほど優遇される、というのがよくわかる事例だと思います。
退職金を何に使うかということ
私が最初に勤めていた会社で、そのまま辞めずに55歳を迎え、早期の定年退職をした元2年先輩の人間がいますが、噂によると、その退職金を元手に喫茶店を開業し、2年でその2000万円を超える金額を「溶かした」そうです。
実にばかげた話ですが、統計によれば、定年退職した人間が退職金を何に使ったかというと、1番は住宅ローンの返済、2番が飲食店の開業で、飲食店はほとんど喫茶店か蕎麦屋だそうです。
素人がいきなり飲食店を出してうまくいくわけがないのですが、その辺が分からず「長年の夢をかなえたい」と思うのかもしれません。
まあ実にもったいない話だとは思いますが、本人の夢なので仕方ないところです。
私はそのような夢を持っていないので、今までの退職金をすべて貯金に回しています。
生来の手堅い性格(それにしては3回転職していますが)から、投資はせず、すべて定期預金です。
住宅ローンは月々の給料で返してしまったので、そしてそこでも余剰のお金は貯金したので、退職金プラスアルファの貯蓄があります。
このお金をどうやって有効に使って、これからの長い長いリタイヤ生活を充実させようかと、目下真剣に思案中です。
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