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とりあえずという気持ちで働いた出版の仕事は給料が良く…


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自分が目指していた仕事に就けず他の仕事に就くこと。

こういったことは多くの人が経験があると思います。さらにとりあえずという気持ちで働きはじめた仕事のほうが給料が良いとなるとみなさんはどうしますか?

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給料が低くても自分がやりたかった仕事を目指すのか。希望した仕事ではないが給料が良い今の仕事を続けるのか。

難しい問題ですよね。

年齢、家族など自分が抱えている事を総合的に判断してどちらかを選ぶことになります。

そこで今回は、「とりあえずという気持ちで働いた出版の仕事は給料が良く…」というタイトルで希望と違う会社に就職した事がある人、希望と違う会社を選んだ理由と働いてみた感想についてインタビューしました。

修理工になるまでの間とりあえず出版系編集で働くことに

現在三十四歳女性です。現在の職業は出版編集です。

しかし元々は物を修理する修理工になりたかったのです。

そのために学校にも通い資格を取得し、いつでも就職できる準備はしていたのですが私がその学校を卒業するときにはちょうど不況で修理工が必要ないという時代でした。そもそも就職先もあまりありませんでした。

そこで、大学時代に取得していた資格と大学の先輩のコネを利用し、修理工になるまでの間出版系編集で働くことにしようと思ったのです。

最初は本当に慣れなかった出版系編集の仕事

どちらの職業も見ていただければ分かると思うのですが、人と話すことが少なくて済む仕事です。

私は人と会話をするのが苦手でしたのであまり他人と会話をしなくてもよい、会話をしても仕事に関する会話だけでよい、という環境がほしかったのです。

そうして出版編集の仕事を始めたのですが、修理工の学校を卒業するまでは専門知識や「今後こういう器具に囲まれて過ごすんだろうな」と思って生活をしていたものが一変し書籍や訂正書類に囲まれて暮らすわけです。

最初は本当に慣れませんでした。

修理工の学校は二年制でしたので、二年間はずっと「この職業に就くんだ」と思っていたものですから、そこから思考を変えてというのは難しくなかなか慣れませんでした。

辞めてしまおうかと何度か考えたが、頑張って働いてみた

何度か辞めてしまおうか、と思ったのですが先輩の顔もありますし、当時よく言われていたのは「三年間は同じところで働け」という言葉、これがありましたので必死にしがみつき働きました。

慣れないとはいっても、大学時代に取得していた資格がありましたので勝手はわかっていましたし、人と会話をすることがあまりないというのはやはり魅力的でした。

仕事にも慣れて出版編集のほうが給料が良いことに気付くと…

二年ほど経過すると、修理工になるんだと思っていた時代の思考が綺麗になくなり、今のこの仕事も悪くないのではないか、と思うようになってきたのです。

慣れたというのもあると思いますが、やり方もわかってきましたし修理工だった場合のお給料に比べると出版編集のほうが給料がよいことにも気づきました。

忙しい時期は本当に忙しく、私と同じ学校を卒業してうまいこと修理工として就職できた仲間と飲むときに会話についていけないのは悲しくつらいものがありますが、職業が違っても飲みに誘ってくれたり一緒に遊んでくれたりする仲間はありがたいですし、修理工になっていた場合、一生それしか知らずに暮らしていることを考えると、今の仕事も悪くないかもしれないとさえ感じるようになってきました。

仕事は忙しいですが、それでも満足して生活できていますのでこれもアリかな?と思っています。

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