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転職において仕事内容が同じでも業界が違えば何かと勝手が違い戸惑うものです。
さらにこれまで、まったく無縁だった業界の仕事を進められたらみなさんならどうしますか?とりあえず試験を受けてみる。またはお断りをするのでしょうか。
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やはりそれは、知らない業界ということで大きな不安を抱えているからです。
しかし、その不安をすべて払拭するような具体的な話が面接でできれば…入社を決意したいですよね。
そいうった具体的な話というのは実際、面接で話にくいものですが決定権がある人と話をすることが出来たならばそれはチャンスのようです。
そこで今回は、「異業種への転職だったが違和感を払拭したのは副社長との面談」というタイトルで希望と違う会社に就職した事がある人、希望と違う会社を選んだ理由と働いてみた感想についてインタビューしました。
目次
外資系アパレル会社でのWEB管理者の仕事を紹介されたが…
転職時35歳、女性、人材サービス会社から外資系アパレル会社へ転職しました。
職種がWEB管理者でしたが、前職が人材サービス業という特殊性があるため転職先は漠然と商社かメーカーと思っていました。
ここでなければイヤだというこだわりがあったわけではありませんでしたが、他の業界は専門性が高いためにあまり自分のキャリアには向いていないのではないかと思いました。
転職をする時、しばらく休憩をする意味でも前職の人材サービスに登録し、様子をみることにしました。
担当のカウンセラーから話をもらったのは、登録後すぐでした。
紹介されたのは外資系アパレル会社で、WEB管理者の職種は同じです。
そうはいっても、アパレルという特殊性が高い業界に知識も経験もない自分が適応できるのか、カウンセラーがどうしてこの会社を紹介したのか、正直にいえば違和感ばかりでした。
感想を求められても「うーん」という感じです。
しっくりこないというか、これまで無関係だったアパレルという業界のイメージがつきませんでした。
同じ職種で別業界への転職はよくあることだったが…
これまでの仕事で少しでもその業界とつながりがあったり、未経験でも自分が興味がある分野だったりするならわかりますが、希望もしていない業界だったのでかなり悩みました。
カウンセラーの客観的な視点やこれまでの経験からなら納得がいく紹介だったかもしれません。
ただ、自分が希望していない業界を紹介されたことで「自分のキャリアでは転職できないのではないか」「競合会社に転職するしかないのか」と感じました。
今から考えれば、同じ職種で別業界へ転職はよくある話ですが、別業界をよく知らないことでの不安は思った以上に大きかったです。
ただ、カウンセラーの話では職種内容のマッチ度は非常に高いとのことで、業界への不安は面接して直接訊いてみてもよいのではないか、ということでした。
偶然、副社長と具体的な話ができたので転職を決断!
縁がなければそれまでの会社だと思い、実際に人事担当の方とお会いすることになりました。
その日、偶然なのですがめったに出社しないはずの副社長が出社している日で、人事担当者との面接の途中から面接に加わりました。
副社長と直接話をする予定ではなかったのですが、副社長からは具体的に会社をどのようにしていきたいのかを聞かせていただき、私もWEB管理者として現状へのアドバイスを含めていくつか提案をしました。
面談後、その場で内定をいただきました。
実際に、副社長と面談をしていたのは30分ほどでしたが異業界への転職に対する漠然とした不安はすでになくなっていました。
カウンセラーや人事担当者との話では不安が解消されなかったのですが、一番具体的な話ができた副社長との面談で転職を決断しました。
まったく知らないアパレル業界は大変だったが…
仕事内容としては希望に近かったので、結果的には納得しての転職になりました。
入社後は、まったく知らないアパレル業界をイチから勉強することになり、外資系のため英会話も必要になったため最初の数年は大変な思いをしました。
それでもキャリアアップと自分のブラッシュアップという意味では転職してよかったと思っています。
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