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みなさんは就職において「運命」を信じますか?
就職という人生のターニングポイントを振り返ってみると、その仕事に就けたことは偶然だったのか?それとも運命だったのか?あなたの就職はどうだったでしょうか。
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もちろん、これには答えがありません。
しかし世の中のみなさんの就職について話しを聞いていると思わず運命?と思えるようなことも起きているようです。
このかたの話、みなさんは運命と考えますか?偶然と考えますか?
そこで今回は、「教授から、ある企業の話しだけでも聞いてきなさいと言われ…」というタイトルで希望と違う会社に就職した事がある人、希望と違う会社を選んだ理由と働いてみた感想についてインタビューしました。
目次
エントリーした企業すべてで最終面接まで残ったが内定は…
現在30代の会社員です。
学生時代の就職活動では大学の研究室で行ってきた分野の仕事に就こうと業界を絞って活動してきました。
また、職種も研究開発を行いたかったのでその他の職種に関しては一切希望しませんでした。
絞った業界はあまりメジャーではない業界の為、上場企業も少なく、エントリーした会社は5社程度でした。
また、勤務地も全国に点在していましたので地元神奈川県にある企業に何とか就職しようと考えていました。
エントリーした企業は全て重役面接、最終面接まで残りましたが、結局内定を勝ち取ることができませんでした。
先輩が就職した企業の話しだけでも聞いてみることに…
時期としては4年生の4月で大学院に進学するか就職するかで悩んでいましたが、そのようなタイミングで教授から研究室の先輩が就職した企業からオファーが来ているから話だけでも聞いてきなさいと勧められ、訪問することになりました。
職種としては研究開発職で分野としては大学時代の専門と少々異なりましたが興味深い分野ではあったので就職を決意しました。
また、この企業は大手企業の子会社で雇用的にも安定し、転勤が無い点も魅力に感じました。
大学時代に学んだ分野を活かすことができなかったが…
就職すると覚えることが多く、大学時代に学んだ分野を活かすことができませんでしたので一から勉強することになりました。
企業の研究開発者ということで大学生時代とはプレッシャーの掛かり方が大きく違いましたが、私はその点については大きなやりがいを感じました。
また、100人少々の中小企業ということもあって、社内研修後から戦力して様々な業務に携われたことも良かったと思います。
社会人経験を積み上げてからやりたいことを見極めても良い
入社1年目から私の開発した製品を市場に送り出すことができ、大きな喜びを感じましたし、その喜びは何にも代えがたいものとなりました。
現在で約10年働いていますが、現在では主任として様々な仕事を任されるまでになりました。
本当にやりたい仕事に就けた人というのは非常に少ないと思いますし、希望とは異なる就職先に就く方が大多数を占める世の中だと思いますが、就職して社会人として働くことで学生時代とは視点が大きく変わってきます。
社会人としてある程度経験を積み上げながら本当に自分のやりたいことは何かを見極めても良いでしょう。
どんな人の人生でも失敗は付きもの
最後になりますが、人生に失敗は付きものですし、大きな失敗をした人ほど将来大成する可能性が大きいと言われています。
そして自分の決断に自信を持って後悔なく着実に一日一日を積み上げることができれば、希望とは異なる会社への就職も結果的には希望する会社への就職となるでしょう。
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