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転職活動というのは非常に大変です。
特に年齢を重ねてからの転職では、いくら経験があっても多くの場合、断られるケースが多いようです。
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しかし、ただ歳を重ねてきたわけではありません。歳を重ねてきたぶんだけ、それまでの知人、交友関係があるのです。
そういった関係は時に、救いの手を差し伸べてくれる場合もあるのです。
もちろんそれは、当たりの仕事であったりハズれの仕事という場合もありますが・・・。
そこで今回は、「知人から紹介された会社は希望していた会社ではなかったが…」というタイトルで希望と違う会社に就職した事がある人、希望と違う会社を選んだ理由と働いてみた感想についてインタビューしました。
目次
急きょ転職せざるを得なくなり同じ製造業の仕事を探したが…
45歳、男性です。事情がありまして、急遽転職せざるを得なくなりました。
わたくしは長いこと製造業、つまりメーカーで働いていたため、同じ製造業での仕事を探していました。
しかし、年齢のこともあり、なかなか次の転職先が決まりませんでした。
一旦退職し、無職になってしまうと転職のハードルがひとつあがってしまいます。
転職サイト、転職エージェント、ハローワークといろいろ仕事を探しましたが、そうすぐには上手い転職先は見つかりません。
知人からの電話で人材派遣業の仕事をすることに
やむを得ず短期バイトのエージェントにも登録しましたが、アルバイトと言ってもいい労働条件の仕事って、実はそんなにないんですよね。
そうこうしていたところ、知人から電話がかかって来て、「もしよかったらうちで働いてみない?」という仕事の打診をもらいました。
そこは人材派遣業のような会社で、ひとを雇って、営業や小売店さん回りのいわゆるラウンダーとしてクライアントに人材を派遣する会社でした。
まあ、人材派遣業なのですが実際に自分のする仕事はクライアントに派遣され、営業をするという仕事でしたので、所属は人材派遣会社という形になりますが、実際には営業として働くという今までのキャリアを活かせる仕事でしたので、ありがたく働かせて頂くことにしました。
希望する会社ではなかったので軽い気持ちで働いてみることに
給料も高くはなかったし、希望する会社でもなかったので、とりあえず暫定的に働こうかな、という気持ちでした。
給料は高くはありませんが、社員扱いなのでアルバイトをしているよりは全然マシです。
社会保険にも入れますし。
さて、いざ働いてみるととても働きやすい仕事でした。
一部上場企業の子会社なので、勤務時間や経費精算もとてもしっかりしています。
子会社と言っても300人以上従業員を抱えているので、大手企業の方法論で動いています。
なので、人事総務のスタッフもとても丁寧に対応してくれますし、所属長も丁寧に対応してくれます。
私は中小企業に勤めていた期間が長かったので、ここで初めて上場企業の余裕と、扱いの良さを感じました。
希望と違う会社だったが、いい会社に出会った
面白いのは、毎日日報があるのですが、それを所属長と社長にメールをせねばなりません。
驚くことに社長は全員に返信を返してくるのです。
中小企業でもそんな社長はいません。
もしかしたら来たメールには自動で社長名義で返信するようになっているのかもしれませんが、そのメールに返信すると社長から必ず返信がきます。
社長のメールは「もっと働け」というニュアンスは全くなく、「体に気をつけて、健康に留意して、車の人は安全運転をお願いします」という社員を気遣ったコメントがほとんどです。
希望と違う会社ではありましたが、仕事内容はほぼ同じですし、いい会社に出会ったなあと思っております。
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