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人生において自分の成長とは常に挑戦し続けることです。挑戦をやめたときに自分自身の成長は止まってしまいます。
これは仕事でも同じでどんな仕事に就いても挑戦をし続けなければ、その仕事のスキル(成長)は止まってしまうのです。
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希望しない仕事に就いたとしても挑戦し続け努力をすることで自分の能力を成長させてくれます。
さらに自分が知らない、興味がなかった仕事でも新たな経験を積むことは視野と世界が広がることにつながるのです。
そこで今回は、「自分を成長させてくれる、視野と世界が広がった仕事」というタイトルで希望と違う会社に就職した事がある人、希望と違う会社を選んだ理由と働いてみた感想についてインタビューしました。
目次
取得した教員免許で高校の非常勤講師として働くことに
30代女性。
私は、大学を卒業し、大学でやりたいことが見つからなかったので、何となく流れで教員免許を取得し、高校で非常勤講師として勤務しました。
大学を卒業して、研修もなく、4歳から6歳ぐらいまでしか離れていない生徒に教師として授業をすることは貫録も無い為、まとめるのに一苦労でした。
しかし、教師は生徒から教えられることもあり、辛いことばかりではなく、一緒に成長できることも知りました。
趣味の旅行を生かすべく旅行会社で働いてみたが・・・
任期満了にともない、卒業する間際に気づいた趣味の旅行を生かすべく、希望の大手旅行会社で仕事をしました。
とても毎日忙しく、終電間際の夜12時まで働く日々が続きました。
旅行の手配や提案をするコンサルタントという業務ですが、担当者制なので、自分が休みの日も会社から電話がかかってきて、上司に怒られるので、休みの日も出勤していて心も体もぼろぼろでした。
毎日、上司に怒鳴られるようなパワハラの状況もありました。
休日出勤分の手当てはなく、残業代もほとんど出なかったので、サービス残業が当たり前の状態でした。
給料も業績給なので、同じ職場の人と競わせるような形態に心も疲れ果て、精神的にもうつ状態になっていました。
今では良く耳にする「ブラック企業」だったのだと思います。
辞めようと考えているときに、先輩の方に「この会社は性格が悪くないとやっていけないから、辞めても良いと思うよ」とアドバイスをもらい、1年半頑張りましたが、退職をしました。
先輩の紹介で大学教授の秘書業務という未知の仕事に就き…
その後、このアドバイスをしてくださった先輩の方に紹介をして頂き、大学で秘書の仕事につきました。
全く未知の仕事で、考えたこともない秘書業務。
しかも海外の教授の秘書をすることになり、とても不安でした。
しかし、ブラック企業に働いたという経験があるため、これ以上にひどい仕事はないと勇気と自信も併せ持って臨んだことを覚えています。
中国から帰化した教授の秘書なので、最初は言葉や文化の壁があり、悩む日々が続きました。
この教授の研究室に所属する学生も海外からの留学生ばかりで、文化や習慣が異なるから起きる衝突もありました。
秘書として、予算管理から出張手配やイベントの企画、海外からの教授招聘に伴う対応など幅広い業務を行ったことで、知識や異文化理解にもつながり、視野と世界が広がって良い経験となりました。
希望と異なる仕事でも挑戦し続ける事で人生の成長につながる
希望と異なる会社で働くことは、決して悪いことではないと思います。
経験して、初めて知ることもあり、着実に自分のスキルアップにつながっていると感じました。
何事にも挑戦し続けることが人生の成長において、重要なことだと感じ、今も挑み続けています。
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