スポンサードリンク
今回は「入退出管理システムの導入で正確な勤務時間が記録されるように」というタイトルで、あなたの会社では残業代が出ますか?また残業時間はどれくらいですか?という質問に答えて頂きました。
スポンサードリンク
入退出管理のシステム導入で勤務管理が全て自動化
50代前半男性。
残業代のカットや抑制が厳しくなる反面、単位時間当たりの業務効率をアップさせないと中々仕事かはかどらない状況になってきました。
しかし、それでも残業は大きく減ることがありません。月によって大きく変動しますが、少ない時で30時間。
多い時で40時間を超えるレベルです。
SE職になると、軽く100時間を超えてしまう人も少なくありません。
私が働いている職場では、勤務管理が全て自動化れました。
それは入退出管理のシステムが導入されているのですが、その時の社員の通用口の出入りの時間が記録されます。
それを元に勤務時間がカウントされるようになりました。
それまではかなりアバウトな時間把握でしたので、残業時間が多くても、サービス残業につながっているケースも多かったようです。
自分の意思でサービス残業をする習慣が残っていた
しかし、このシステムが導入されてからは、正しく勤務時間が残るために、正確な残業時間がカウントされています。
監督官庁からも指摘を受けたことがある企業では、組織的な運用を見なおしすることが、求められていますが、私の勤める会社は、そのようなことがありません。
とは言うものの、以前は強制される訳でもなく、自分の意思でサービス残業をする習慣が残っていたようです。
ある意味、仕事を趣味としているタイプの人間が多かったのかもしれません。
会社側からみれば、そのようなタイプの社員は貴重な存在だったのかもしれません。
しかし、現代では社会から見られる目も厳しくなり、正しい時間管理・勤務管理がもとめられるようにようになってきました。
そのおかけでこの会社もシステムで勤務管理を行うことで、正しい管理ができるようになったのです。
決められた勤務時間内で仕事を完結することが求められるように
ただ、勤務管理システムが導入されたことで、今まで自発的にサービス残業をしていた人にとっては、むしろ迷惑な話だったのです。
正しい時間把握ができるようになってしまったために、今まで把握していなかった勤務実態が浮き彫りにされたのです。
今まで、40時間しか残業が無かった人が、実は80時間も働いていたというようなことが、赤裸々に出されてしまいました。
これだとせっかくの勤務管理のシステムが台無しです。
したがって、残業を減らす動きが出てきたのです。
決められた勤務時間内で仕事を完結することが求められています。
会社員としては、当然なことかもしれません。
それでも、時間をかけないと完了できない仕事もたくさんあります。
このようなことからも、1日の限られた時間内で仕事を終えようとするなら、かなり心身共に負担が出てきて疲れてしまうのです。
スポンサードリンク