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当然のように残業代は出ない食品製造業


今回は「当然のように残業代は出ない食品製造業」というタイトルで、あなたの会社では残業代が出ますか?また残業時間はどれくらいですか?という質問に答えて頂きました。


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ハードな勤務形態だった食品製造業

43歳男性、自営業。

5年程前まで、5年程勤務していた会社で、業務は仕出し料理・弁当・イベント料理提供の食品製造業でした。

従業員数100人未満の小規模企業なので、仕事はお弁当配達から製造レーンに入って盛り付け、企業営業等何でもやらなければなりません。

定時は8時から17時ですが、とてもこの範囲では仕事はこなしきれず、実際は大体朝7時過ぎから夜は20時過ぎまで。

当番制で早朝5時にビジネスホテルの朝食配達と、一年の中の半分ほどは夜間の弁当配達もあったので、最も長い日は朝4時に出社して、施錠して会社を出るのは22時過ぎ、というなかなかハードなものでした。

特に過酷な年末の繁忙期

タイムカードの打刻機は設置されていましたが、使うのはパートさん・アルバイトさんのみ。

社員は出勤簿に捺印、というスタイルで、当然の様に残業代はありません。

平均で一日残業は4時間ぐらいでしょうか。

給与は額面16万程度だったので、時給換算するとアルバイトをするよりも遥かに安かったと思います。

食品会社なので、年末のイベント料理と年始のおせち料理、お盆の仕出し料理は繁忙期。

おせち料理は12月の30日に作り、31日にお客様にお届けするのですが、食品ですので作り置きは出来ないので、数千個を30日の夜に一挙に作ります。

となると徹夜せねばならず、30日は普通に出勤して仕事をし、夕方業務を終えるとそのままおせち作りに入り、翌31日のお昼過ぎに完成。

後片付けをして退社するのは夜で、丸2日働き続ける状態ですが、これもやはり残業代は出ません。

手が足りないので臨時アルバイトさんを大人数起用するのですが、アルバイトさんの方は夜から翌日お昼まで約10時間の勤務で、日当が1万円出ていました。

羨ましく思ったものです。

長い間努めていくのは難しと判断し退職した…

お盆は徹夜こそないものの、注文の集中する8月13~15日の3日間はフル回転で、やはり早朝から深夜まで。

もり仮に体調を崩しても、人数が足りないので休むわけにはいかない為、とにかく気を張っていました。

休日は年間100日とされていましたが、実際はそこまで休めません。

休みの曜日は決まっておらずシフト制だったのですが、土日はイベント弁当の配達でほぼ必ず人数が足りなくなり、必然的に社員が休日出勤して対応せねばならず、平日の休みでも、パートさんが子供さんの発熱等で急に欠勤されると、これも社員が休日出勤で代理配達しなければなりません。

このような事で、休みであっても休みでないという日も多かったのですが、やはり休日出勤もサービス出勤で、お給料にはなりません。

ただ、たまに穴埋めで代休をもらえる事があったので、これは嬉しかったですね。

中小企業はどこも人手不足なので、このような状態は決して珍しくないのでしょうが、やはり長い間努めていくのは難しいと感じ、限界と判断したところで退職しました。

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