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今回は「派遣社員は良い点悪い点を、それぞれ把握することが大事」というタイトルで派遣社員として働いた感想について教えてもらいました。
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日本での就職は一般的に非常に困難という事
35歳、女性、主婦です。
数年前に一度派遣会社に登録し、期間付きの仕事先に派遣社員としてに就いた事がありました。
私は帰国子女で日本で仕事をするのは、高校生の時にしていたアルバイト以来初めての経験でした。
まず感じたのは日本での就職が一般的に非常に困難だった事です。
何処を探しても、説明会に出席が必須だったり、年齢条件等が多くなかなかすんなりと一人の人間として見てもらえる機会が少ないと感じていました。
そんな頃、私の持つ専門スキルの分野の仕事に強い派遣会社を見つけ登録してみる事にしました。
登録作業は実際その会社に伺い、担当者の方とお話しをしながら行いました。
その数日後、担当者の方からご連絡を頂きとある会社を派遣先として紹介して頂きました。
派遣先の会社が忙しくなり残業が発生し始めると…
その後、その派遣会社の担当者、派遣先会社の担当者と私の3人での面接があり、採用のご連絡を頂きました。
正直な所、三者面談のような雰囲気に何だか違和感を覚えたものでした。
仕事を実際初めて見ると、就業時間は正社員の方々と変わりはなく、休憩時間なども同じで社員の方たちとは直ぐに仲良くなる事が出来ました。
けれど、やはり派遣社員であって、正社員ではないのでシフトや交通費を申告する際は、全て派遣会社を通すなどの作業がありました。
また、社会保険も適応しない条件でしたので、国保への加入が必要とされました。
しばらくたつと、派遣先の会社が忙しいシーズンに入り込み残業が発生し始めるようになりました。
そして、それは次第にどんどん多くなっていき、当初週に残業は10時間以内と聞かされていたのにも関わらず、30時間程に膨らんでいきました。
派遣先のスタンスでは、残業代は支払うから問題はあるのかという雰囲気でしたが、私個人としてあまり多い残業は生活リズムを崩す原因になると感じていました。
正社員と派遣社員。それぞれの特性を理解すること
悩んだ挙句、派遣会社の担当の方に相談したところ、その日のうちに派遣先の会社と連絡を取っていただいたようで、残業時間が直ぐに減っていきました。
こういう問題点に派遣会社が対応してくれると言う点では、雇われている方からするととてもありがたい事だと感じました。
やはり派遣社員と正社員どちらかを選択できるのであれば、私は正社員としてしっかりと会社の一部になり、責任を持ちまた、社会保険に加入をし立場を固めるのが理想だと感じます。
けれど、派遣という形態が日常的になりつつある今、そのシステムをうまく利用し、最終的に自分の望む職に就くための一部として、派遣会社等を利用してみるのも良いと思います。
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