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今回は「派遣社員をやっていて失敗したと感じたこと」というタイトルで派遣社員として働いた感想について教えてもらいました。
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派遣社員と正社員の業務内容
22歳男性、コールセンター。
これまで3つのコールセンターへ派遣社員としていきましたが、どこも比較的に変わりはないといった印象です。
その職場ごとの雰囲気は違いますが、どこの会社でも正社員と派遣社員の仕事内容の違いは同じです。
社員の方は主に管理職として、デスクでクライアントに見せる資料作りなどをしており、派遣社員が電話対応をしておりました。
その中で対応中にわからないことがあれば社員さんに聞くといった流れです。
しかし、常に人手不足という状態で、体調不良などで派遣さんが休むと社員さんも電話を取るといたった具合でした。
どこのコールセンターでも派遣社員は定時退社が当たり前です。
当然、対応が長引き数十分残業をするといったこともあります。
その場合は5分単位で残業手当も支給されますので特に不満もなく仕事を行っておりました。
深く考えずに承諾した昇給により仕事内容が変わり…
ある時、正社員ではありませんが、昇給のお話を受けました。
特に深く考えずに引き受け、時給も上がり電話自体あまり受けることが無くなりました。
その代わりクライアントへの連絡や、会社で使う資料作りなど、これまでの業務とは違うことを求められました。
これが大きな失敗で、それから定時退社は無くなり社員さんと変わらず働くことになりました。
私が派遣社員をやっていた理由は、とにかく時間をつくるためでした。
定時退社が当たり前で、実働7時間の仕事内容はとても魅力的でした。
多少給料が低くても、時間がある状態でしたので、それで月15万ほど頂いていたので十分すぎました。
しかし、安易に昇給を受け入れたことが原因で、その派遣先で働くことが苦痛に感じるようになりました。
派遣社員の方は昇給のお話や、直雇用のお話をいただいても、断ることもできます。
その際は派遣会社を通してのやり取りとなるので、断ったとしても派遣先の社員さんと気まずくなるというのはありません。
また、何か派遣先で不満や不安があった場合は派遣会社に相談して対応をしてくれることもあります。
しかし、一度受けた話しをなかったことにしたいというのは、当然ですが難しいです。
自分の目的によって決めるべき
自分の目的によって、昇給を受けるか断るか、しっかりと判断しないと苦労します。
自分はどれくらいの時給で、どれくらいの時間働き、社員になることを目指しているのか。
それらの目的によって良い面、悪い面が変わってくると思います。
昇給や社員になることが目的であれば、多少の残業など気にもならないと考えている人もいるでしょう。
自分が求めている条件と、相手に提示された条件をしっかりと確認して、自分にとって一番いい選択をしましょう。
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