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個別指導塾の講師、年収150万円。
この年収は世間一般からは低い年収と思われるでしょう。
しかしだからといって年収が高い方が良いというわけでもありません。
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今回、話を聞かせてくれた女性はもともと身体が強くなく働くことへの不安があったようです。
この身体の不調というのは理解出来ない人にはまったく理解してもらうことができない事も多く、女性は非常に苦労をしたそうです。
そこで女性は面接で思い切って体調面の不安について話をしました。
すると理解ある方で無事採用となり働くことになりました。
収入なんてものは、それはもちろん高い人も低い人もいます。
ほかの人との収入を比較したり、うらやむのではなく自分に合った働き方でその対価としての収入を得られているのであればそれでいいじゃないですか。
今回は「年収150万円でも塾の講師は教室選び次第で最高の職場になる」というタイトルで就職して良かった職種と、その職種の年収について教えてもらいました。
目次
就職活動では土日祝日が休みで名のあるところで働きたかった私
私は今27歳、女で、個別指導塾で講師をしています。
年収は150万円と低いものの、ここに就職して良かったと思っています。
しかし、最初はそうではありませんでした。
就職活動では土日祝日が休みなところが良かったですし、できれば名のあるところで働きたかったです。
今の職場は平日と日曜が休みで、特に私の住んでいる地域では有名というほどではない塾です。
個別指導塾で良かったと思えるのは上司の存在が大きい
しかし、それではなぜ私がここで良かったと思えるようになったかというと、それは今の上司の存在が大きいです。
私は身体がもともと強い方ではないのですが、それを面接の時に一番最初に言ったのです。
実はこれ、とても勇気がいることでした。
でも、話が進んでから言って採用されないよりはいいかと思って言ってみたら、案外そのまま通過してしまいました。
後になってわかったのですが、その方は病気などに関してとても理解のある方だったのです。
私の周りにはあまりそういう人がいなかったので、今はストレスなく仕事ができています。
個別指導塾の仕事内容
塾の仕事は、生徒が学校へ行っている間は事務仕事で、生徒が来たら授業をするというサイクルです。
事務内容は、季節講習や定期テストが近づいてくるとその申し込み用紙をパソコンで準備したり、テストが返却されるとその点数を個別に管理するというものがメーンです。
授業では、個別指導なためその子にあった授業を展開します。
科目は決まっており、90分間の間に学校の授業の補助をする形で行います。
本人の希望によってする授業は変えることもあります。
そして、今日した授業内容や今後の方針を報告書にまとめ、ファイルに管理して仕事は終了です。
この上司だったから良かった個別指導塾という仕事
今でも上司が私の体調を考慮してくれているので無理なく働けています。
よって、この業種が良いというよりかは、この人だったから良かったという感覚でいます。
どの塾が良いというより、どの教室が良いかで判断するのが一番良いでしょう。
それを面接だけでこちらが判断するのは正直難しいでしょうけれど、こちらから積極的に質問をすることがポイントだと思います。
相手が言葉をかわしたり濁したりするようであれば、残業や他のデメリットがあると考えて良いでしょう。
就活中は身分不相応なところも目指したが…
私の今の仕事が楽しいと思えるのは、そうした理解ある上司のおかげともう1つ、職場が家から近いという点でしょう。
これによって通勤時間が短く、すぐに身体を休めることができます。
就活中には身分不相応なところも目指していましたが、今ではここが自分にとっての最高の職場だと思っています。
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