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生産技術という仕事に転職して多いときは年収950万円


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せっかく入社した会社が業績低迷…。みなさんは、そんな経験ありますか?

でもそこで、すぐ辞めずに新しい業務に就いて新しい仕事を学んでいると…


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今回お話をしてくれた男性も、そんな状況だったそうです。

その後、男性は転職先が決まり新しい仕事では残業が多いこともあり年収が950万円までいったこともあるそうです。

今回は「生産技術という仕事に転職して多いときは年収950万円」というタイトルで就職して良かった職種と、その職種の年収について教えてもらいました。

新卒で入社した社内の雰囲気はあまり良い感じとは言えず…

57歳の男性、工場に勤務するサラリーマンです。

大学を出て就職したのは時計メーカーの研究職でした。

中堅企業でしたので新入社員でいきなり配属され、先輩の実験補助みたいな仕事をさせてもらいましたが、横柄な態度であまり感じがよくありませんでした。

入社した年に会社の業績が低迷し親会社から仕事をもらい新会社を設立する話が浮上したときは他人事のように思っていました。

地方にある親会社の工場に出向にいき仕事を覚えていく方針が決まり若手主体が良いということでなぜかメンバーに選ばれてしまいました。

新しい業務を経験して感じたこと

職種は半導体工場のメンテナンス業務なので研究職とは異なるので正直なところ退職して違う会社に転職しようと一時考えましたが、別の会社の雰囲気を知ることもよいかと思い直し、出向することにしました。

半導体工場ではクリーンルームでいたので、一日防塵服なのでトイレを行くときに着替えるのが面倒なので我慢していました。

ほとんど機械が生産するので人がする仕事は材料の補給やメンテナンスなのでおもしろくない仕事でしたが、機械を修理して再稼働されるのは達成感はありました。

研究はゴールがみえないのであまり感じたことがない体験でした。

転職先での製造技術という新しい仕事に就いて

その後出向から戻り新工場がたちあがったときに、運よく複写機メーカーへの転職がきまりました。

配属されたのは首都圏のある工場で物流システムの導入する製造技術部でした。

そこでは箱に貼られたバーコードを読み取り、生産ラインに仕分けるところでしたが正常に稼働するまで徹夜が続きました。

読み取りミスがあると自分で重たい箱をラインに届けることをしていたので、昼食をたべられないこともありましたが充実感がありました。

残業が多く最高で年収は950万円までいったことも

仕事の大半は設備開発をして国内にある工場に設置することでしたので、残業が多かったこともあり最高で年収は950万円までいきました。

設備の設置は工場の他のラインが稼働していないときに実施するので、ゴールデンウイーク、お盆、夏休みの時期に休みがとれないことは辛かったです。

最近は製品の試作という仕事に移ってきています。

新製品が量産されるまえに試作品で性能や生産性を確認する仕事で設備開発とは異なりましたが、世の中に新しく製品に携わることができるのでわくわくすることもあり充実感もあります。

生産技術という仕事はこれですと定義するのは難しく家族も良く理解していませんが、範囲が幅広く電気、機械、ソフトなど一通りの技術を所有し学ぶことができるので34年間継続できたことはよかったとおもっています。

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