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コールセンターの仕事ってなんだかクレームだらけで大変そうですよね。
でも実際にコールセンターで働く人はそうでもないようです。
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コールセンターというのはお互いの顔が見えない相手と声だけでやりとりをしなければいけません。
そのため、通常の会話のような笑顔や身振り手振りで相手にこちらの感情を伝えることは出来ません。
伝える手段は声のみであり、声のトーン、ゆっくり丁寧にハキハキと伝えることが重要となります。
今回は「コールセンターはコミュニケーションスキルが身につく仕事」というタイトルで就職して良かった職種と、その職種の年収について教えてもらいました。
目次
コールセンターという仕事は、つらいと思われやすいが…
コールセンターについて、あなたはどんな仕事だというイメージがありますか?クレームが多そう、常に電話のなる音がしていて眠るときも聞こえてきそう、端的に言って辛そう。
こんな風にいう人がたくさんいる仕事です。
もちろん、仕事上クレームが発生することは仕方のないことではあります。
ですが他の仕事に比べて辛い仕事かと聞かれれば、私は胸を張ってNO!と言います。
というのも、コールセンターはとても楽しい仕事だからです。
私は25歳で営業職から転職し、年収400万というその年齢にはとても嬉しい年収に飛びつき、コールセンターの仕事を初めて経験しました。
電話の音はもちろん毎日、電話を切った瞬間に次の電話がなりだしての対応なんてのも日常茶飯事でしたが、逆に自分がお客様と話すことで、相手の悩みや困っていることを解決できる手助けができる、というのはとても楽しいものでした。
どんなお客様でも困っているから電話をかけてくる
サポート系のコールセンターなら、基本的な処理方法はマニュアル通りになります。
なので、イレギュラー系の悩み以外に対しては、自分で考える部分は『マニュアルの、どのケースに対応するか』ということのみです。
あとは、お客様のお話を伺いながら、どういう風に提案して解決策をご理解いただくかということになります。
クレーム対応なら、まずはお怒りを真摯に受け止める。
そして、やっぱりお客様は困っているわけなので、解決策を求めてきます。
どんなお客様でも、結果的に困っているからサポートセンターに電話をかけてくるんです。
だからこそ、我々のようなコールセンターはそんなお悩みを解決することがやりがいになっていくわけです。
コールセンターはあくまで電話及びメールでのサポート
ただ、気をつけなくてはいけないことが一つあります。
コールセンターは対面でサポートするのではなく、あくまで電話及びメールでのサポートです。
人の印象は声だけではなく、本来は表情や身振り手振りなどで伝わる部分がとても大きいものですが、ある意味最初からその殆どを捨てて接するわけです。
そのため、本来なら笑顔交じりに伝えられることも声の印象で全てが決まってしまうため、どうしても違った受け取られ方をするケースが存在します。
そうした点に気をつけると、自ずと声もハキハキ喋るようになりますし、表現方法だけじゃなくて声色なんてものもすごく気を使うようになります。
結果的に、コミュニケーション能力が非常に強く鍛えられることになり、私はどんな仕事にもこの経験は生きる、と考えています。
コミュニケーションスキルは日々の日常で使うもの
今の社会はどんな技術も、時代が進むごとに更新をしていかないと廃れてしまう世の中です。
ただ、コミュニケーションスキルだけは日々の日常でどうやっても使うものなので、錆び付くわけはありません。
一生錆つかないスキルを仕事で永遠に鍛えることができる、コールセンターは一生もののスキルを身につけられる、とても楽しい仕事だと私は思います。
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