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誰もが必ず痛感する年齢とともに落ちる体力。
若いときは体力なんて気にせず仕事も遊びもできるのですが、歳を重ねるにつれて確実に体力は落ちていきます。
そんな時、自分の雇用状態がフリーターでは将来が非常に心配になってきますよね。病気、ケガ、体力が落ち、仕事を休むと給料が減り生活が厳しくなっていきます。
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いっぽう正社員として働いていれば、会社に相談して自分の体力、病状にあった仕事に配置転換させてもらえるなど、なにかと融通がきくのです。
そこで今回は、「歳を重ねるにつれて体力に不安を感じ40代でフリーター脱却!」というタイトルでフリーターの人が就職を決意したキッカケと就職活動の内容について話を聞かせていただきました。
目次
何度か就職はしたことはあるが40代後半で正社員に!
49歳男性、飲食業。
若い頃からいろんな仕事をやってみましたが、40代後半になって正社員として就職することにしました。
就職とは言っても20代、30代でそれぞれ企業に就職した経験がありますので、今回が初めてというわけではありません。
しかしその都度思うところがあって、就いた仕事を辞めてはアルバイトで生計を建てていた時期が案外長くありました。
おそらく自分の中ではフリーター時代と正社員として就職している時期の優劣を感じていないのかもしれません。
どちらにも良いところがありますし、勉強になるという意味ではアルバイトはけして侮れないと昔から思っているのです。
特に興味のある業界を覗いてみたいと思いつつ、もしかしたらその業界が最終的な目的ではないかもしれないと思った時、就職してしまうより短期間だけでもアルバイトしてみた方が良かったりしますね。
フリーターなら辞める前提なので良い距離感が保てる
フリーターとして働く場合、職場によっては多少見下されたりすることがありますし、一般的な社会的地位で言うならハンディはあります。
でも辞めやすいというのはけして悪いこととは限らないのです。
辞める前提だから良い距離感が保てることもあるのですね。
社員が退社する直前会社と揉めたりしているのを何度も見ましたが、少なくともアルバイトなら相手も割り切って考えてくれます。
結局どちらもうまく解釈すればメリットはあると思うのです。
就職し直そうと思った理由は体力に不安を感じてきたから
そんな私が最終的には就職し直そうと思ったのには理由があります。
一番は体力に不安を感じるようになってきたからです。
フリーターの場合は体調を崩して仕事を休んだ場合お金が稼げません。
法律上アルバイトでも有給休暇も使えるとは言いますが、立場上そうそう言い出す勇気は無いのが普通の意識なのではないでしょうか。
さらに福利厚生なども気になるところです。
あとある程度の年齢になるとアルバイトとは言え探すのが目に見えて難しくなってくるものなのです。
これは30を過ぎた頃から痛感しましたが、年齢の壁は見た目以上にシビアですね。
となると50を過ぎて何か探そうと思っても新たに見つけるのは困難です。
少なくともやりたい仕事かどうかはかなり微妙な状況になってしまいそうです。
気になる求人があっても年齢で断られていたが…
私は40までに経験した仕事の中で社員としてやれそうな会社に就職、それでも常識的には遅いのですがたまたま過去のアルバイトで縁のある会社が採用してくれました。
実はその前に見つけた求人情報で問い合わせした数社、年齢がネックで話が通じませんでした。
妥協と言うと言葉は悪いですがそれでも働き口が見つかっただけで幸運だったという気がします。
今はその飲食の事業部でレストラン業務ですが、気持ちの上では社員の方がやはり多少は気が楽でしょうか。
ボーナスは少ないですが決まった収入があるというのは精神的に大きい気がします。
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