スポンサードリンク
無事、大学を卒業して就職!と思いきや・・・。仕事や会社に合わずに辞めてしまうなんてことも・・・。
ただこういった事があると我慢が足りない、努力不足、すぐに会社を辞める若者。なんて厳しく言われることもあります。
スポンサードリンク
しかし体調、精神的に崩すまで働く必要ってあるのでしょうか?
そこまで無理をして働いて、その後の人生を棒にふるくるないなら、元気なうちに新しい環境に身を置いたほうがいいのではないでしょうか?
そこで今回は、「正社員で精神疾患になるまで働き、その後フリーターに…」というタイトルでフリーターの人が就職を決意したキッカケと就職活動の内容について話を聞かせていただきました。
目次
ハウスメーカーの営業職に新卒社員として入社したが・・・
私は25歳女性で、現在は土木建設会社で正社員の営業アシスタントとして働いています。
2015年12月末日まで約10ヶ月間フリーターをしていました。
まず、就職を決意したキッカケと就職活動の内容をご紹介する前に私がフリーターになったキッカケからお話ししたいと思います。
遡ること2013年4月、4年制の大学を卒業し地元岡山県の某ハウスメーカーに新卒社員として入社しました。
最初に入った職種は営業でした。
しかし、私はクレーマー業界と言われる住宅業界で生き残っていくことが出来ず、まず営業を外されてしまいました。
負けず嫌いの私にとって大きな挫折となり、それを皮切りに私はどんどん精神的に追い込まれ、その上激務で夜中まで働くことになり、最終的には精神疾患となり休職することになりました。
休職3ヶ月後にその会社を退職し、しばらくは少しわがままに暮らそうと思い、フリーターになりました。
フリーター生活が私に自信を取り戻させてくれた!
フリーターになって、責任が軽くなり、また自分で自分の勤務時間を調整できるようになり、久しぶりに肩の荷を少し下ろして働くことが出来ました。
また、自分の趣味であるロックミュージシャンのライブにも学生の時以来でいくことが出来ました。
そして、そこで出会った人たちとの思い出も出来、社会人になって初めて気の置けない友人たちが出来ました。
フリーターになり、ハウスメーカーの社員だった時に出来なかったことができ、私の心は随分と軽くなりました。
そして、気持ちに余裕が出来てきたことがキッカケで、私はもう一度正社員になりたいと思うようになりました。
前職での出来事がトラウマになり、正社員になることをためらっていましたが、10ヶ月のフリーター生活が私に自信を取り戻させてくれました。
就職活動は転職コンサルタントにお願いしてみたが・・・
就職活動は、まず転職コンサルタントにお願いし、何件か紹介していただきました。
コンサルタントの方に勧めていただいた会社へ面接に行き、先方に気に入っていただきましたが、前職のこともありなかなか決意を固められませんでした。
これではラチがあかないと思い、自分でハローワークへ行き、自分で気になる会社を探しました。
すると、職種・仕事内容が、私が求めていたものにぴったりと当てはまる会社を見つけ、私はすぐに応募しました。それが現在勤めている会社です。
実際に面接にも伺い、そこの方達の人柄も見て、ここならきっと大丈夫だ、と確信することができました。
転職コンサルタントの方達がご紹介くださった会社はお断りし、その会社へ行くことを決意しました。
フリーターを経験したことで感じたこと
フリーターは何かと良い印象に思われないものです。
しかし、私自身はフリーターを経験したことで自分自身と向き合い、自分の強み、自分の苦手なこと・悪いところとしっかりと向き合えるようになりました。
そうやって向き合ったものを武器にしたからこそ、転職活動を短期間で終えることが出来たのだと思っています。
フリーターの時、もちろんとても楽しくやりがいがありました。
しかし、また正社員として働き、福利厚生などを比べると、やはり働きやすいのは正社員だと思います。
フリーターの方がこの文を読み、少しでも正社員になろうと思っていただけると嬉しいです。
スポンサードリンク